花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


golfunさんの到着まで1時間ほどあるので
以前から気になっていた“水戸黄門神社”に行ってみることにする。

JR水戸駅北口から歩いて10分もかからないところに水戸黄門神社がある。

初めての水戸訪問の際も、二度目も三度目のこの日もそうなのだが
golfunさんの自動車に同乗してあちこちを見物して廻る間に
この神社の前を何度も通っている。

でも車を停めるスペースが無いこともあって
ただただ前を通り過ぎるだけの“水戸黄門神社”だったのだ。

小さなお社(祠)に大きな表示で“水戸黄門神社 義公生誕之地”と記してある。
(“義公”は水戸光圀の諡名)

130219水戸黄門神社-1

いつ頃建てられたのだろう。
それほど時代を経ていないように見える。

130219水戸黄門神社-2

境内に掲げられた説明文によると・・・
水戸光圀は徳川家康の第11子である頼房の第3子として
1628年(寛永5年)に家臣の三木氏邸で生まれた・・・

当時は三木氏邸がここにあったということなんだろうね。
4歳まで三木氏の子としてここで育てられたそうだ。

狭い境内には幾つかの石がある。

左は“義公祠堂”と彫られた石だが
震災のためなのか真っ二つに折れており
上半部は下半部の背に立てかけてあるのだ。

130219水戸黄門神社-3


左の石碑には何が書いてあるのかさっぱり読めない。

130219水戸黄門神社-4

右の碑は祠堂の謂れについて記されている

光圀の歌碑

130219水戸黄門神社歌碑

朽残る 老木の梅も 此の宿の
はるにふたたび あふぞ嬉しき

説明文によると・・・

光圀の生母(谷氏の久子)が光圀誕生前に
一粒の梅の実を庭に蒔いた
それが芽を出して光圀生長とともに育ち
1667年 光圀40歳の春にここで詠んだ歌

・・・ということだった。

今も絶えることなく再放送されているテレビドラマ“水戸黄門”では
ときどき光圀が詠んだ歌をさらさらと筆で書いてから
号の“梅里”と添えるシーンがあることを思い出した。

境内から振り返ると高層マンションがそびえ
その手前にある街路灯に水戸黄門の笑い顔が見えた。

130219水戸黄門神社脇街路灯

ここで14時20分
golfunさんとの待ち合わせまで40分ほど・・・。
では“弘道館”まで歩いてみよう。

東京・根津での“大江戸オフ会2013”オープンまで
あと3時間40分だ

(撮影 2013年02月19日(火) RICOH CX2

<水戸ミニオフ会 水戸駅周辺散策 この項 続く>


ここまでの様子はこちらで

“水戸から東京、そして飯能、川越へ~(^^♪”
“さあ~水戸へ行くぞお~しゅっぱ~あ~つ!!”
“もりそばとあさりご飯 JR水戸駅の水戸庵”
“雨の千波湖畔に水鳥たちが集まってきた・・・何故か消防車もっ!”
“BAR MELS  茨城県笠間市”
“水戸のあんこう鍋に舌鼓~~(^^♪”
“大洗磯前神社から弟橘比売神社へ”
“那珂湊おさかな市場・海花亭の“八色海鮮丼””
“水戸東照宮”
“水戸駅周辺を歩いてみる”

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お早うございます、
水戸黄門神社初めて知りました
この地で生まれ育ったんですね。
[ 2013/03/26 08:18 ] [ 編集 ]
今日は
水戸黄門神社と聞くと相当大きな神社を想像したくなりますが、
以外にお社が小さくてびっくりしました。
黄門様も周囲の高層ビルにびっくりされている事でしょうね。
[ 2013/03/26 15:29 ] [ 編集 ]
こんばんは~
水戸黄門の神社があるとは今まで
想像した事もありません。
狭い境内にはいろんな歌が刻み込ま
れている石碑が多いようですね。
[ 2013/03/26 19:36 ] [ 編集 ]
水戸ののし梅、ほんのりした酸味が美味しいですね。
かの有名な黄門様のゆかりの神社はずいぶん控えめなものなのですね。
[ 2013/03/26 21:00 ] [ 編集 ]
名前に似合わず
水戸黄門神社ですか。
存在も知らなかったのですが
写真を拝見すると
社名に似合わず小さな神社ですね。
[ 2013/03/26 21:34 ] [ 編集 ]
お早うございます
黄門神社も震災で破壊したのでしょう。
以前行った時より神社が新しくなっています。
水戸城址の下で国道51号が通っているので
場所が無く生まれた場所としての目印でしょう。
街灯に黄門さまが有りましたね。
もう随分行っていません。
弘道館まで遠いです。
[ 2013/03/27 09:43 ] [ 編集 ]
Σ Imaipoさんへ
何某の“生誕地”では石標で示されていることが多いですね。
通行量の多い道路脇にあった水戸黄門神社でした。
[ 2013/03/28 10:30 ] [ 編集 ]
Σ ktempleさんへ
高層マンションからは見下ろせますね。

この地は水戸城外なので
光圀公は城の中での生誕ではなかったということでしょう。
[ 2013/03/28 10:32 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花2さんへ
“天下の副将軍”ですからねえ・・・
大規模な神社のように思えますが
こじんまりとした祠でした。
読めない碑文もありました。
その道の方なら判読なさるのでしょうけどね。
[ 2013/03/28 10:37 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
銘菓“のし梅”ですよね。
水戸には縁がある(縁者・知人がいるため)ので以前から味わうことが多かったのです。
“水戸の梅”という銘菓もありますしね。
[ 2013/03/28 10:43 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
そばを何度も通っていて
大きな表示が気になっていました。
駅から歩いて6-7分ですから
機会があったら覗いてください。
[ 2013/03/28 10:46 ] [ 編集 ]
Σ Golfunさんへ
震災で大きな被害を受けたのでしょうかねえ。
祠がかなり新しいように見えました。
新造なのかなあ。
弘道館まではそれほど遠いとは思えませんでしたけど・・・。
行って帰って40分ほどでしたよ。
[ 2013/03/28 10:49 ] [ 編集 ]
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Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


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偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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