花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


和歌山県湯浅町を特に当ても無しに
左折と右折を繰り返して歩いていると
錆びたトタンで囲われた倉庫らしき建物が目に入った。

近づくと“古伝径山寺味噌 大坂屋三右衛門” “玉井醤”と掲げてある。

玉井醤-1

玉井醤”は金山寺味噌を400年以上前から作っているのだそうだ。

その味噌から醤油が生まれた。


隣りが店舗のようだが何となく入り辛い。

玉井醤-2


戸を開けて中を覗いた。

味噌・醤油を販売しているような雰囲気はあるのだが人の気配が無い。

玉井醤-3 

黙って戸を閉めて建物を眺めると
詩を記した紙が店舗の外の格子窓についていた。

“紀州湯浅はしょうゆの本場 名所古跡のあるところ 野口雨情”

玉井醤-4


“紀州湯浅が醤油の本場”というのは
鎌倉時代に禅僧が中国から持ち帰った“径山寺味噌”
(きんざんじみそ 金山寺味噌)から
紀州湯浅で味噌造りが始まり、
味噌を造っている中で“溜 たまり”の味が好いことが判って
そこから“たまり醤油”が出来たことによるのだそうだ。

“玉井醤”が味噌・醤油業を始めたのが1580年ごろ、
醤油の製造法を知らなかった関東では
大坂から醤油を運んで使っていたらしい。

なお、玉井醤”は日本で最初の醤油屋さんであったとのこと。



このあたりの家々には、
歌や俳句の書いてある紙を貼った木枠が掛けてある。

どのような謂れがあるのか、それを知らないのだけれど。

湯浅のまち


<歩いた日 2011年9月8日(木)>

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おはようございます
雰囲気ありますね~~~

醤油はどれでも醤油、同じだと50歳まで思ってましたが。。。鹿児島旅行で味わった「母ゆずり」という醤油に出会ってからは取り寄せてず~とこれ一本です。
冷奴とお刺身はこれでしか味わえないほどに・・・
[ 2011/09/23 05:20 ] [ 編集 ]
もう一度お訪ねしたい紀州湯浅
風さん
 おはようございます(^・^)
お伺いした途端に風さんのお好きな建物やなあと
思いました。
しかもトップでご紹介(^_-)
以前もどこかでコメントしましたが、私なら99%撮らない錆びついたトタン。

金山寺味噌を使って伝統的な製法で作られている”玉井醤”
美味しいのでしょうね。
日本で最初の醤油屋さん。
是非、食べてみたいです(*^。^*)
そして紀州湯浅の醤油の歴史も興味深いです。

 私もお醤油はどれも同じだと思っていましたが
以前に京都の松野醤油で一合瓶を数種類買って
食べ比べ?しました。
其々にお味が違って、使い道も違うことが解りました。
それからサラダにもお醤油を使うようになりました
美味しいです(*^。^*)

 確かにこの雰囲気のお店は入り難いですね
買うのがはっきりしていれば別ですが・・
勇気が要りますよね
私もそうですワ。
それでも戸を開けられたのですね(^_-)

 湯浅の街の一角を歩いていてお醤油の香りが漂っていたことを思い出します。
訪れた時の印象は何となく寂しい・・・。
その時はそれくらいしか感じなかったのですが
今、歩いたらもっと違う思いを抱くかも知れませんね。

野口雨情は童謡以外にもこのような詩も詠まれているのですね
そして至る所の家々に詩や俳句を書いた紙を木枠に・・
流石に毛筆も素晴らしいですね
優しい筆遣いに見惚れています。

 不思議ですね、今、仄かにお醤油の香りが漂っているような・・・


[ 2011/09/23 07:16 ] [ 編集 ]
お早うございます。
醤油もメーカーで違いますね、
一昨年千葉の銚子まで出かけ醤油メーカーへ寄り
購入した醤油が美味かったです、(笑)
[ 2011/09/23 08:13 ] [ 編集 ]
湯浅町
古い建物が残っていますね。
戦火には会わなかったのですね。
たまり醤油は、昔、当り前だったのですが、大量流通の醤油に撮って変わって、ほとんど見られなくなりましたね。
[ 2011/09/23 09:44 ] [ 編集 ]
風習
こんにちは~。
湯浅町には、昔からの独特の風習が残っていそうですね。
醤油も味噌も大好きですね。
[ 2011/09/23 09:51 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
伝統を感じる建物ですね。
金山寺味噌は昔夫が名古屋に出張していた時
よくお土産に買ってきてもらいましたが、
こちらが本場だったのですね。
もろきゅうに良し、ご飯と一緒に食べても美味しいですね。
醤油の本場だそうですので、この他にも沢山の
古いお醤油屋さんがあるのでしょうね。
樽の中の長い年月張りついている酵母によって、
大手のメーカーさんとは一味も二味も違う美味しい
お味噌やお醤油ができるのでしょうね。
一度味わってみたい気がします。
[ 2011/09/23 09:51 ] [ 編集 ]
400年以上も昔からなんですか凄いことですね。
詩、短歌、俳句のある街並みにも興味が沸きますね。
[ 2011/09/23 10:03 ] [ 編集 ]
どの観光案内にも出ていない貴重な写真を拝見できてうれしく思います。
私も俳句や和歌の書は撮りますが、ここまでは行けません。

醤油は関西にいたころはずっと四国の醸造先から取り寄せてもらっていたのですが、
こちらでは扱わないので、普通のメーカーのものをガラス瓶で買います。
スーパーにはないので、個人商店で取り寄せて貰います。
プラスチック容器のものは買いません。
[ 2011/09/23 11:14 ] [ 編集 ]
いろいろ歩くと面白い出会いがありますね。
野口雨情はここにも来ていましたね。
水戸へ来たときにもう少し時間があれば野口雨情の生家や
雨情記念館へ案内できました。
少し北上すると岡倉天心の五浦六角堂で更に北上するとAngelaさんのいわきです。
又遊びに来てください。
[ 2011/09/23 15:46 ] [ 編集 ]
gettengさんが好きそうな町ですね
最初の赤錆の写真が印象に残ります。
gettengさんが喜びそう !!
和歌山県湯浅町はまったく知りませんが歴史情緒たっぷりの
町なのですね。
[ 2011/09/23 15:46 ] [ 編集 ]
こんばんは
湯浅の醤油と金山寺味噌は有名で近くを通ると
買って帰ります 玉井醤は知りませんでした
トタン壁はgettengさんが泣いて喜びそうですね
[ 2011/09/23 20:14 ] [ 編集 ]
風情ありますね
それでも、これで御商売になるのでしょうか。ちょっと心配。古の歴史を誇りにしている人々の矜持が掲げられた俳句や詩に現れているのでしょうか。
[ 2011/09/23 20:40 ] [ 編集 ]
こんばんは
金山寺味噌が醤油の始まりでしたか、勉強になりました。 ブログでいろんな方々の記事を読ませていただくと知らなかったことがいっぱいで楽しくなります。
[ 2011/09/23 21:04 ] [ 編集 ]
こんばんは☆
しょう油と味噌が無かったら、料理が成り立ちませんね(^_^)
今や世界のしょう油ですもの(*^^*)
海外旅行に行っても、しょう油は良く見かけます。
その昔、日本から輸出していたしょう油、その頃の容器は樽以外に、
コンプラ瓶と言うのが有ったようです。
そのビンが欲しいぃ~シックで良いの(笑)
40万本も輸出されたので、今も残ってるらしいけど、お高くて(^m^ )プッ
[ 2011/09/23 22:01 ] [ 編集 ]
営業しているのか、していないのか、どちらもよく分からない建物ですね。(←こんなこと言ったら怒られるかな?)
倉庫の看板、お店(?)に掲げられた看板は、歴史の長さを感じさせますネ。
キュウリが安い時は、金山寺味噌でモロキュウにして良く食べます。
しかし金山寺味噌から溜ができたとは知りませんでした。
[ 2011/09/23 22:35 ] [ 編集 ]
かっこいい!
Saas-Feeの風さん、
古びた醤油屋の建物はなかなかの雰囲気です。
ところで、青龍〇段さんはブログは断念したんですかね?
[ 2011/09/24 08:16 ] [ 編集 ]
関東は濃い口
今日は~
和歌山から関東へ運んでいるあいだに濃い口の醤油に成ったとか聞いています。
今も関東は濃い口で関西は淡口醤油とか・・・
[ 2011/09/24 15:48 ] [ 編集 ]
玉井醤,400年の歴史があるとは素晴らしいですね。
建物も看板も年月を感じます。
店舗とは言い難い店構えですね。
看板がなければお店とは分からないかもです。
でも美味しそうで、味わってみたいです。
歌や俳句が書かれた木枠は興味津々ですね。
素敵なご紹介ありがとうございます。
[ 2011/09/24 16:42 ] [ 編集 ]
地方の味わい
さすが、日本の伝統産業・醤油の発祥の地ですね。
倉庫も店の作りも、伝統の味わいがあります。
“溜り醤油”の、あの独特の香りが漂ってきそうです。
massanも2泊3日で奥能登ツアーに行ってきましたが、地方の良さを堪能してきました。
但し、観光スポットはどこも観光客が押し寄せて、だめです。
風さんの様に寂れたところを歩かないと。
最下段の、明恵上人の“山のはに われもいりなむ・・・”の歌は、「写真家達の日本紀行」(キャノン提供:BSJ)で、馴染みです。あんな写真を撮りたいものです。
[ 2011/09/26 08:20 ] [ 編集 ]
いかちゃんへ
醤油の銘柄によって風味が異なりますね。
我が家では濃口はマルキン、薄口はヒガシマルでしたが
ここ数年はいろいろな銘柄を使っています。
“母ゆずり”ですか・・買ってみようっと(^^♪
[ 2011/09/26 09:29 ] [ 編集 ]
おはようございます。
Saas-Feeの風さん:おはようございます。
湯浅は昔から醤油の町と聞いていましたが、凄く風情があるまちですね。
知多半田も湯浅から醤油が伝わったらしいですね。いまはミツカン酢で有名です。
[ 2011/09/26 09:32 ] [ 編集 ]
コスモスさんへ
このような建物にも歴史を感じます。
撮っておかないとそのうちに無くなるかも・・
・・で、急いで(急がなくても好いですね)バシャバシャと撮るのです。

この後で金山寺味噌の老舗があったので、買おうとしたら
先客が長々と味見をしているので「もういいやっ」と
店を出ました。
短気は損気ですね(・_・;)

来月末に松野醤油の前を通りそうですから
そのときに覗いてみます。
おそらく何かを購入することと思います。

実はこの後で醤油の老舗で生醤油を購入しています。
それについては次に紹介しますね。
[ 2011/09/26 09:40 ] [ 編集 ]
imaipoさんへ
醤油蔵のある町並みです。
この後で老舗に寄って生の醤油を購入しました。
これを使うとこれまでの醤油を使えなくなるとか・・。
使うときが楽しみです。
[ 2011/09/26 09:43 ] [ 編集 ]
mcnjさんへ
戦災に遭ったということは聞かなかったですね。
だから昔からの家並みが残っているということでしょうか。
たまり醤油はスーパーで小瓶になって並んでいますね。
刺身溜まりとしてときどき使っています。
[ 2011/09/26 09:46 ] [ 編集 ]
筑前の国良裕さんへ
スーパーを覗くと最近はいろいろな味噌が
チューブに入れられて売られていますね。
にんにく味噌だのネギ味噌だの・・
味噌の会社も工夫しています。
[ 2011/09/26 09:50 ] [ 編集 ]
hiroさんへ
30数年前、まだそちらに住んでいるころのこと、
南紀白浜の保養所から実家に行く途中で
このあたりを自動車で通過しています。
そのときに「金山寺味噌」の看板を見ているのですが
当時は興味も無く素通りでした。
勿体無いことでしたけどねえ。
>樽の中の長い年月張りついている酵母・・・<
仰るとおりですね。
樽に限らず、建物の天井なども味噌・醤油の品質に大きな影響を及ぼすのだそうですよ。
[ 2011/09/26 09:56 ] [ 編集 ]
三面相さんへ
製法を受け継いで、それが美味しい味噌・醤油になるのでしょう。
この後で寄った老舗の味噌屋さんで金山寺味噌を買えばよかったなあ。
待つのがいやで店をでてしまった。
[ 2011/09/26 10:01 ] [ 編集 ]
matsubaraさんへ
我が家では、濃口は龍野のヒガシマル、薄口は小豆島の丸金と決めていました。
神奈川では両方ともに販売されていなくて野田のキッコーマンになりました。
しばらく経ってからですよ、神奈川でもヒガシマル薄口や丸金醤油が出始めたのは・・。
薄口醤油はすぐに風味が落ちますから小瓶で買わざるを得ません。
[ 2011/09/26 10:11 ] [ 編集 ]
Golfunさんへ
そうだったのですか、野口雨情はそちらのご出身でしたか。
もう1泊できれば好かったですけど、それではGolfunさんにご迷惑になるし・・。
またゆっくりとお伺いしますね。
こちらにもぜひお出かけください。
[ 2011/09/26 10:14 ] [ 編集 ]
やま悠作さんへ
gettengさん、どう思われたことでしょうかねえ。
もっと上手く撮れると好いのですけど・・
gettengさんのようには参りませんワ(~_~;)
[ 2011/09/26 10:16 ] [ 編集 ]
熊取のおっちゃんへ
近くに老舗があって好いですねぇ、羨ましい!
太田味噌を覗き金山寺味噌を買おうとしたのですけど
先客が何度も味見をしていて時間がかかっている。
しびれをきらして店を出ました。
その後、角長で生醤油を買いましたよ。
[ 2011/09/26 10:21 ] [ 編集 ]
agewisdomさんへ
そうですね、商売なさっているのかどうかがわからない店構えです。
他の場所に店舗があるのかもわかりませんけどねえ。
大きな倉庫も使われているのかどうか判りませんでした。
[ 2011/09/26 10:25 ] [ 編集 ]
大連三世さんへ
知らないところを紹介してもらえますしね。
こんどはそこを歩いてみたいなんて思うことが多いですよ。
さまざまな写真も勉強になります。
[ 2011/09/26 10:27 ] [ 編集 ]
ベルさんへ
コンプラ瓶のこと、知っていますよ~(^^♪
あれを欲しいと思っています。
あれに似せて造ったものがインテリア小物として売られていますよね。
あれじゃあ面白くないなあと贅沢を言っております(^^ゞ
[ 2011/09/26 10:31 ] [ 編集 ]
慕辺未行さんへ
ここを通り過ぎて突き当たったところに
「太田久助吟製」という金山寺味噌の老舗があって
そこで味噌を買おうとしたのですが先客が味噌の味見を長々としているので
しびれをきらして「もういいっ、かえるっ」と店から出ました。
そこから歩いてすぐのところの醤油の老舗で生の醤油を買いました。
[ 2011/09/26 10:36 ] [ 編集 ]
gettengさんへ
gettengさんが喜びそうなところとのことですよ。
青龍〇段さん、どうしていますかね。
ときどきメールはくるのですけど・・。
忙しいのでしょうね。
[ 2011/09/26 10:39 ] [ 編集 ]
ma_kunさんへ
濃口は江戸で考案されたそうですよ。
たまり醤油の製造には3年かかっていて
需要に供給が追いつかなくて
それじゃあ困るということで1年でできる醤油を作った。
それが江戸の濃口だそうです。
[ 2011/09/26 10:43 ] [ 編集 ]
すみれさんへ
なんだか商売気が無いのかなって思ってしまいます。
他に店舗があるのでしょうかねえ。
キャッチコピーは「創業400年 手造りの店」だそうです。
製造量が少ないのかもわかりません。
だから大々的に店構えしていないのかなあ。
「金山寺」でなく「経山寺」とあるのも老舗らしい表現です。
[ 2011/09/26 10:56 ] [ 編集 ]
massanさんへ
奥能登ツアーでしたか。
20年位前にこちらから車で2度出かけて
それぞれ2泊位したかなあ。
あのころは未だ若かったからドライブが苦にならなかったけど
いまはとても無理ですよ、あれだけ走るのは。
やはりバスツアーが楽ですけど、時間に追われてねぇ。
自分ペースで廻れないのですが、それは仕方ないですね。
“写真家達の日本紀行(キャノン提供:BSJ)”・・
これは知らなかった・・
番組表を調べます。
[ 2011/09/26 11:03 ] [ 編集 ]
seiboさんへ
知多半島を一周したときにミツカン酢の前を通っていました。
盛田さんの酒蔵もありますよね。
寄れば好かったと思っています。
若い頃湯浅には何度か来ている、いえ、通過しただけですが・・
金山寺味噌や醤油の看板を見ただけでまったく購入しませんでした。
当時は興味が無かったのでしょうね。
[ 2011/09/26 11:10 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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