花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“四国絶景めぐり”2泊3日の旅に参加した。

絶景とは・・・

日本三大奇橋のひとつ“祖谷のかずら橋”

標高1000m級の“四国カルスト”

仁淀ブルー・青の奇跡“にこ淵”

北川村の“モネの庭 マルモッタン”

太平洋に抱かれた大自然の聖地“室戸岬”

(キャッチコピーはツアー案内リーフレット記載のもの)



7月19日(月) 午前3時半起床、5時半に迎えのタクシーで近鉄四日市駅へ

06:00発の急行電車で近鉄名古屋駅へ 06:35着

06:55 JR名古屋駅西口“銀の時計前”集合

係員と添乗員が参加メンバーのワクチン接種証明書の確認と本人の確認

参加メンバー総勢23名

(大型観光バス 定員45名 着席は千鳥状に指定される  席は日替わり)

ひとり旅の女性が4名  女性ばかりの三人旅がひと組

ふたり旅が8組(うち ひと組は女性ペア)

だから男性は7名だが、女性が16名というメンバーになる。

添乗員は20代女性

JR名古屋駅発07:25 ひかり533号(普通車指定席)→JR岡山駅着09:13

JR岡山駅発09:33 マリンライナー17号(普通車自由席)→JR坂出駅着10:11

駅前から大型観光バスで金刀比羅宮


この日は朝から雨が降っていることもあり

傘を差しながら本宮までの石段785段を上りきる自信が無いので

大門までタクシーで送ってもらい、そこから残る420段にチャレンジした。

タクシーを使ったメンバーは8名(タクシー料金はひとり700円)

下から785段を上がり切ったメンバーは添乗員さんを含めて6-7名だったようだ。


実際の石段数は786段だが“なやむ”に繋がるので

最終段の次に一段下げ、785段としてあるとの添乗員さんの説明があった。


大門をくぐったあとの鳥居と石畳の道 11:19

220719-1119金刀比羅宮-1

“桜馬場”と称されるらしい。

春には石畳道の両側で桜の花が広がるとか。


さあ~~石段だあ~~  11:19

220719-1119金刀比羅宮-2


ユーモラスな“こんぴら狗の銅像”  11:21

220719-1121金刀比羅宮

江戸時代には犬が飼い主の名代として金毘羅参りをすることがあったとか。

首から下げているのは飼い主名を記した木札、

初穂料、道中の食費などが入った袋だそうだ。


書院への入り口 11:23

220719-1123金刀比羅宮

この前を通過・・・ここから本宮まで308段


わあ~~ながあ~~い石段 11:25

220719-1125金刀比羅宮


旭社の前を通過 ここから本宮まで157段 11:32

220719-1132金刀比羅宮


賢木門(さかきもん) ここをくぐって・・・本宮まで143段  11:35

220719-1135金刀比羅宮


最終の難関  残り133段 11:38

220719-1138金刀比羅宮


ようやく本宮に到着し、拝殿の階段に座り込んだ。

ひと休み中にあちらをパチリ 11:47

220719-1147金刀比羅宮


本宮の展望台から讃岐平野を眺めるが、雨のために霞んでいる  11:54

220719-1154金刀比羅宮

晴れておれば瀬戸大橋まで見えるらしい。


たまたま参拝者の途絶えた本宮  11:58

220719-1158金刀比羅宮

(撮影 2022年07月19日(火) OLYMPUS XZ-10

持参した朱印帳を社務所に差し出したところ

新型コロナ感染対策のために、つくり置きのご朱印を授けているとのこと。

前に並んでいたツアーメンバーの女性が

「つくり置きご朱印ではありがたみが無い」と、ぼやいていた。

つくり置きにするなら、達筆で重厚なご朱印にして欲しいな・・・。

220719金刀比羅宮ご朱印


Saas-Feeの風が金刀比羅宮を参拝するのは今回が三度目となる。

一度目は1959年10月、中学3年の修学旅行であり

中学修学旅行金刀比羅宮q
(中学卒業アルバムより)

二度目はちょうど30年前、1992年7月28日、家族旅行の途中のことだった。

この年の4月に長男が大学に、次男が高校に入学しており

長男は神奈川でひとり住まいをしていた。

彼が夏休みに帰省したとき、久しぶりの5人家族旅行をしたわけだ。

1泊目の淡路島から四国へ渡る日の朝

長男がクラブ活動参加のために神奈川に戻っていったため

その後は家族は4人で旅を続けていた。

四国へ渡ってから香川県白鳥町の白鳥神社猪熊邸

高松市の屋島神社などを経て、琴平町の金刀比羅宮に着いている。

1992-07-28金刀比羅宮フィルム写真
(フィルム写真をスキャニング)

次男(高校1年)と三男(中学2年)のふたりは

下から本宮までの石段を走って上がって行った。

Saas-Feeの風たちふたりは付いて行けず

歩いて上がりきると本宮で息子ふたりが待っており

「いつまで待たせるの」と笑いながら声を掛けてきた。


このあと、高知県に入り、龍河洞を見学し、

高知県夜須町の国民宿舎“海風荘”に泊まっている。

高知県に初めて入った日だった。


今回は「あんなことがあったねえ~」「こうだったねえ~」など

30年前のことを思い出しながら、ふたりで石段を上がっていた。

<続く>

          

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雨の中をよく登りましたね。拍手!
最近は下の方でウロウロするだけ
でも金比羅歌舞伎の金丸座がありますよ。見ましたか?
[ 2022/08/08 07:30 ] [ 編集 ]
四人で
母 叔母 夫と四人んで お参りしたこと思い出しました。
大門に 二人を置いて 夫の後を追いかけました。
懐かしい思い出です。
[ 2022/08/08 07:43 ] [ 編集 ]
金毘羅宮
こんにちは
私が行ったのはzzっ随分前でした
きっともう少し若かったのでバリバリと歩いた時でしょう
旅館に泊まって朝食前に奥の院まで行って見て朝食を頂いた覚えがあります
その時にお札も頂きましたが神主さんはまだ不在でしたよ
あの階段は結構あるんですよね~
こうして画像で残されていて~私はもう画像はいっぱいありすぎて管理しきれないので
以前のカードに場別のを書き込んだりしています
二人分のブログを見れば何となくっわかりそうなのです
[ 2022/08/08 08:07 ] [ 編集 ]
四国へはどうやら16年以上ご無沙汰しているようです。
ブログ開始の前のことで、記録していません。

金毘羅さんへは、高校の修学旅行と20年くらい前の
二度だけです。
他は牧野植物園と、正岡子規記念館を記憶しています。
[ 2022/08/08 08:33 ] [ 編集 ]
おはようございます
金毘羅宮へは会社の慰安旅行で行ったことがあります。
宴会があった翌朝一気に本宮まで駆け上がりました。
若かったんですね。

この旅で三面相さんにも会われたんですか。?
[ 2022/08/08 08:35 ] [ 編集 ]
20年ほど前に行きました
金毘羅さん懐かしいです
ご近所の旅行の会で「死ぬまでに行きたい」と
リクエストがあったので10名ほどで行きました
当時は私も若かったので一気に登れましたよ
「太平洋1人ぼっち」の堀江謙一さんが丁度見えていました
海の神様という事で繋がりがあるそうでした

「死ぬまでに」と言っていたご近所さんの誘いで
その後海外旅行も何度もしました
その方80歳で今も行先考えてくれてて健在です。
[ 2022/08/08 09:16 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
四国絶景巡り、良いところに行かれましたね。
私も四国周遊はしましたが、金毘羅宮以外はコースがだいぶ違いました。
このコースだったら、もう一度行っても良いかなぁ~と思いました。
まだ若かったので、石段は下から上りましたが、
年配の方は、「石段かご」に乗って(途中まで)参拝されている方もいました。
ご朱印、今はどこでも作り置きが多いようですね。

4回目ワクチン接種、副反応がなくて良かったですね。
それにしても空蝉の多さには驚きました。
我が家ではまだ2個しか見たことがありません。
[ 2022/08/08 09:33 ] [ 編集 ]
階段のぼるの苦手です
頑張りましたね♪
今日もコロナに気をつけましょうね
実は私の父も兄も兄のお嫁さんも感染中です
心配です
ぽち
たまごサンドのポテチ、たまごのにおいがしました~
[ 2022/08/08 11:00 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
懐かしい金毘羅、夜にプチ同窓会で数人で行きました。
ベルさんは香川育ちだけど、階段を上がったのは2回ぐらい、
金毘羅周辺は何度も行ってますが、階段はスルーです(笑)

表参道から上がって参拝、帰りは裏参道の山道を降りるのも、
良いかも、お土産物屋さんには寄れませんが、季節に寄って、
色んな花が楽しめ、桜のシーズンは素晴らしい桜のトンネルが、
疲れた足を癒やしてくれます(^^)
雨でちょっと残念でしたね(^o^)
[ 2022/08/08 11:45 ] [ 編集 ]
こんにちは
金比羅様 階段が大変ですね
女性の参加者が多いのですね
[ 2022/08/08 13:12 ] [ 編集 ]
金毘羅様
大連も三度くらいですかね。
もうこの階段は登れません。
写真を見ただけでも息が上がりそうです。
情けないですね。
[ 2022/08/08 19:02 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん   おはようございます
四国絶景巡りをなさってよかったですね
金毘羅様に初めて行ったのは高校の修学旅行でした
その後も行っています
最後に行ったのは2011年の7月にツアーで行ったおもてなしの旅でブログに記録しています
長い石段が大変だったでしょう
汗びっしょりでお店で着替えをさせていただきましたょ
息子さん方ともお出でになり思い出もいっぱいで
懐かしかったでしょう  旅はいいですね



[ 2022/08/09 09:12 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
土砂降りじゃなくて好かったですよ。
金丸座については、通り掛かった際に
タクシードライバーさんから案内がありました。
写真を撮れませんでした。
[ 2022/08/09 15:46 ] [ 編集 ]
Σ 小紋さんへ
おふたりは大門でお待ちになったのでしょうか。
皆さんお揃いの思い出ある金刀比羅宮詣だったのですね。
[ 2022/08/09 15:49 ] [ 編集 ]
Σ 花ぐるまさんへ
花ぐるまさん、こんにちは。
奥の院まで歩かれたのですか。
かなりの段数だったでしょうね、さすがです。

フィルム写真のアルバムが山ほどあって
これらをどうするか・・・ですよ。
デジタル写真画像は外付けHDDに格納してあります。
[ 2022/08/09 15:52 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
四国には松山城ほか、名城がありますね。
道後温泉、室戸岬、足摺岬、大洲・・・
観光地が多くて、一度ではなかなか回り切れませんね。
牧野植物園は入り口前で引き返しました。
入園していないのですよ。
[ 2022/08/09 15:57 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
二日酔いではなかった?
若いころを現在とでは体力が格段に違っていますからねえ。
そうです、桂浜で再会しましたよ。
[ 2022/08/09 15:59 ] [ 編集 ]
Σ げんかあちゃんさんへ
好いお友だちがおられますね。
次の旅をお考えになっておられることが元気の秘訣なのでしょう。
堀江謙一さんと偶然に・・・
なるほど海の繋がりなのですね。

Saas-Feeの風が実家にいるころ、
そこの港からアメリカへ向けて出発なさいました。
当時、ニュースで知ってびっくりしました。。
なんだか、全国的に市名が知られたような気しました。
太平洋ひとりぼっち・・・石原裕次郎さん主演の映画になりましたね。
[ 2022/08/09 16:06 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
四国周遊はどちらをお訪ねになったのでしょう。
これまでのお話からおそらく“モネの庭”は
コースに含まれていたことでしょう。
そうですよね、普通は下から石段を上がりますね。
Saas-Feeの風は2度は下からでしたが
今回は大門からになりました。
トライしても好かったなと後からちょっと思いましたよ。
雨がねえ~~気になりましたのでね。

かごを見なかったですねえ~これも雨の影響でしょうか。
ツアー参拝者以外の人を、あまり見かけませんでした。

4回目ワクチンはファイザー社のものでした。
早とちりでモデルナ製とお伝えしました。
でもそのように思ってかかりつけ内科に来た人が多かったそうです。
市からの通知書に誤解されるような表現があったためです。

副反応らしき症状はありませんでした。
好かったですよ。

空蝉はあちらこちらで見られます。
木や花はもちろん、土台の通風孔の格子にまでくっついています。
網戸にもありましたよ。
[ 2022/08/09 16:16 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
あらあ~~それはご心配なことですね。
重症化しませんよう~~。
たんぽぽさん、毎日、お客さんと会話があるでしょうから
充分に気をつけてくださいよ。
いつも応援ありがとうございます。
[ 2022/08/09 16:21 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
夜の金毘羅さんですか・・・。
暗い中、石段を上がるのは大変そうです。
裏参道はタクシーが大門まで走った道かなあ~。
民家の間を縫って走ったところもありました。
戻りは石段の上から下までを踏みましたよ(^_-)-☆
[ 2022/08/09 16:25 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
若いころなら下から上まで上がりましたけどね。
今でもできるかも・・・。
トライすればよかった・・・。
[ 2022/08/09 16:27 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
若いころならねえ~
石段の下から上まで上がれるのですがね。
足腰に痛みがあることだし雨も降っているし
やめました。
[ 2022/08/09 16:30 ] [ 編集 ]
Σ えつままさんへ
えつままさん、こんにちは。
2011年7月ですね、後ほどブログを拝見しますね。
7月の好い天気の日ですと、
石段を上がると汗だくでしょうね。
着替えをお持ちで好かったですね。
降りてから讃岐うどんの店に入った際
隣りの席の女性が着替えて戻ってきましたよ。
[ 2022/08/09 16:36 ] [ 編集 ]
こんばんは。
高校の修学旅行と十数年前にこの階段を上りました。
785段あったのですね。
後で食べた讃岐のうどんが美味しかったです。

副反応がなかったご様子、よかったですね。夫も4回とも何ともありませんでした。
男性の方が副反応がないのが不思議ですね。
[ 2022/08/09 20:37 ] [ 編集 ]
金刀比羅宮
修学旅行、家族旅行に次いで、三度目の参拝ですか。その当時を思い出し、感慨にふけったのではないでしょうか。

私は、6年前に、785段登りました。結構、大変でした。(金毘羅のブログ、リンクしました)
ツアーで行った参加者の中で、たぶん、一番高齢でした。それまでのツアーでは、たいてい、自分より年上の人が参加していたのですが、そんな歳になってしまったかとショックでした。
[ 2022/08/09 21:45 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
tonaさん、こんばんは。
讃岐うどんを味わってきましたよ。
実はこの記事の末尾にそのことを記すつもりでしたが
長くなるので取りやめました。
通り沿いの狸屋でした。
コシがあって美味しいうどんでしたよ。

副反応・・・1回目から4回目まで感じませんでした。
ブロ友さんには酷くて寝込んだかたがおられます。
皆さん、女性でしたねえ。
どうしてなのでしょうね。
[ 2022/08/09 21:46 ] [ 編集 ]
Σ kawaさんへ
好い天気だったのですねえ~。
雨降りで、霞んでおりましたよ。
瀬戸大橋まで見通せる日になって欲しかったですよ。
今回のツアーではSaas-Feeの風が最年長でした。
仰るように、そんな歳になってしまったことを実感しましたね。
[ 2022/08/09 21:51 ] [ 編集 ]
毎日暑い日が続きますねぇ
ご無沙汰してる間に、四国の旅行記が始まっていますね

金毘羅さんをお参りしたのは、4回あるのですが、子供たちの小さい頃(私自身が若い頃)に2回上まで登って以降は、途中でやめたり、はなから石段下で待っていたりです

Saas-Feeの風さんが、子供さん達と一緒の頃を懐かしく思い出されたように、私も今回のブログを拝読しながら我が家の思い出に浸ることができました。
この先で飴を買ったねとか、ここで一休みしたねとかこの下のお店で讃岐うどんを食べて降りてくる人を待ったねとか・・・

懐かしい旅の記録。楽しみです
[ 2022/08/11 17:54 ] [ 編集 ]
Σ のんきさんへ
暑いですねえ~
相変わらず、買い物以外は引きこもっております。
4度も金毘羅さんにお参りなさっているのですか。
ここから四国の名所めぐりをなさったことでしょう。
讃岐うどんを味わってきましたよ。
狸屋という店でした。
写真をアップするつもりでしたのに
うっかりアップ前に予約投稿してしまいました。
[ 2022/08/11 19:36 ] [ 編集 ]
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プロフィール

Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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