花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“鳥羽湾クルージング”からの続き>

鳥羽湾巡りの船から降りたあとは近くの鳥羽城跡に向かった。

ミキモト真珠島を左に見ながら大通りを数分歩くと

左手に階段があり、そこを上ると城山公園に出る。

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鳥羽湾、ミキモト真珠島への橋、近鉄鳥羽駅へ向かう特急電車が見えた。

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城山公園を横切ったところにある階段を上がり

続いて緩やかな坂道を歩くと石垣が現れた。

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鳥羽湾を眺める。

左下に大通りから上がってきた階段が見えている。

211117-1138b.jpg

真珠島の右手前にある鳥羽水族館から

アシカショーを見ている人たちの歓声が聞こえてくる。


随所に残る石垣

211117-1139.jpg


ツワブキと野菊(

211117-1141-44花


本丸跡

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遺構らしきものが見当たらない。

発掘調査に関する説明板があった。

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石垣の上に石垣(写真右上隅)がある。

211117-1152.jpg


正面から見ると・・・

211117-1153a.jpg


ツワブキが多いねえ~。

211117-1153.jpg


何層も重なる石垣

211117-1154.jpg

設置されているライトは夜桜のためなのかな

桜の木が多いように思った鳥羽城跡だ。

春に見られる光景は素晴らしいことだろう。


【鳥羽城】

資料を要約

織田信長が伊勢平定をする際に水軍を率いて先鋒となった九鬼嘉隆が

1560年に妻の実家である橘氏の鳥羽城を奪ってそれを大改修した。

その際、城が建つ岬の根元を削り、島にして鳥羽城を海城にしたのだとか。
(現在は島ではなくなっている)

12世紀半ばに橘氏により築かれた館が鳥羽城の前身とのこと。

(撮影 2021年11月17日(水) OLYMPUS XZ-10



ここまでの様子はこちらで

“鳥羽湾のカモメ   三重県鳥羽市”

““旅荘 海の蝶”から・・・日暮れ、夜のとばり、そして朝日  三重県鳥羽市”

““旅荘 海の蝶”の夕食と朝食 そして“食事処 丸栄”の海鮮丼 三重県鳥羽市”

““旅荘 海の蝶”から鳥羽湾へ   三重県鳥羽市”

“鳥羽湾クルージング”

          

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鳥羽城
こんにちは
鳥羽城は水軍の城だったと聞いています
7こういう城跡が全国津々浦々に残っているのですね
石垣の造りはやはり日本の築城技術の高さが伺われます
場所によってその技術¥も少しずつ違うようですね
とても長めの良いところに築城されて~
今では桜の名所になっているのですね
[ 2021/12/21 08:31 ] [ 編集 ]
おはようございます
なるほど お城にも歴史があって、苦難の道だったのですね
[ 2021/12/21 09:50 ] [ 編集 ]
こんにちは♪
城跡へ行くと、この道を侍が歩いたんだとか、
腰元連中が通ったかもとか、想像が膨らむんですよ(^o^)
松山城は現存してるので、特にリアルに感じます。
でもお城の構造は、老人の足にはキツイですね(笑)
[ 2021/12/21 13:42 ] [ 編集 ]
この高台は
我が家が良く行く「ジャンボ海老フライ」のお店の前かな?
そこでしたら待ち時間潰しに何度も登っています
見晴らしがよく湾内も近鉄電車も良く見えます
城跡とは知りませんでした

しかも♡の撮影スポットまで出来てるとは。。。
[ 2021/12/21 15:48 ] [ 編集 ]
ミキモト真珠島には昔行った記憶がありますが
残念ながら鳥羽城本丸跡には行ってません。
ご説明で概要を知ることが出来ました。
有難うございます。
[ 2021/12/21 20:42 ] [ 編集 ]
日本にはいくつお城があるのでしょう。一つ一つに栄枯盛衰のれきしがあるのですね。ロマンをかんじます。
[ 2021/12/22 00:22 ] [ 編集 ]
鳥羽城のことを全く知りませんでした。
隣県ですのに、お恥ずかしいです。
ここで拝見できてよかったです。

まだ何の連絡もありませんので、
期限内のようです。カードは
すぐには作らなかったのでしょう。
忘れています。
[ 2021/12/22 08:17 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
ここ数日お天気が良く、大掃除日和だったので
ブログを拝見するのが、一日遅れになってしまいました。

鳥羽城の石垣、当時の姿のままで歴史の重みが感じられます。
どんなお城が建っていたのだろうと想像を巡らせるのも楽しいですね。
水軍といえば村上水軍を思い出しますが、この城もそうだったのですね。
桜の頃は綺麗でしょうね。
[ 2021/12/22 09:44 ] [ 編集 ]
Σ 花ぐるまさんへ
鳥羽城主の九鬼氏は海賊から大名になりましたね。
その末裔は四日市で商人になり、
現在は九鬼産業(本社 四日市市)を経営しています。

城跡の石垣により往時が偲ばれますね。
城によって積みかたが違っていて、
それを見ることも城巡りの愉しみでしょう。
[ 2021/12/22 15:12 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
城の歴史には興味が尽きませんよ~。
[ 2021/12/22 15:14 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
あのとき、松山城に登城しておけば好かったのに~
今も悔やんでいます。
実は11月に四国鉄道の旅に参加したのですが
参加人数が少ないために催行不能の連絡が主催者から入ったのです。
そのときに松山城に行けたかもわかりません。
これから先、そんな機会があれば好いなと思っているのですよ。
[ 2021/12/22 15:18 ] [ 編集 ]
Σ げんかあちゃんさんへ
そうそう、“漣”の向かいの高台ですよ。
あの日、漣でジャンボエビフライを味わわなかったのは
ホテルの朝食があまりに多くて
昼のフライは無理~~でしたのでね。

結果、海鮮丼にしたのですが、期待外れ~~(~_~;)
[ 2021/12/22 15:22 ] [ 編集 ]
Σ ktempleさんへ
鳥羽城跡には行かないですよね~。
鳥羽駅から近い場所ということで行ってみました。
おそらく観光ツアーの名所巡りに含まれていないと思いますよ。
[ 2021/12/22 15:25 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
“日本100名城公式ガイドブック”を携帯しながら
各地の城を訪ねていますがまだ30城にも届きません。
もう無理かなあ、100城達成は・・・。
[ 2021/12/22 15:29 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
今では三重県人のSaas-Feeの風も鳥羽城のことを知りませんでした。
九鬼氏のことを調べているとこの城のことが出てきたことでしょうね。
九鬼氏の末裔は四日市市で九鬼産業を経営しておられます。
(ごま油など、製油業)
[ 2021/12/22 15:33 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
大掃除をなさっていたのですね。
「この時期、主婦は大忙しだから・・・」
妻が云ってますよ。

村上水軍は有名ですね。
こちらでは海賊から大名になった九鬼氏率いる九鬼水軍が知られています。
九鬼氏の末裔は四日市で九鬼産業(ごま油など製油業)を経営なさっています。
熊野本宮大社の宮司さんも九鬼氏だったように思います。
[ 2021/12/22 15:41 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん    今晩は
素晴らしいご旅行でしたね
鳥羽城跡は石垣がそのまま残っているんですね
歴史を感じます
石垣に周りにわツワブキやのぎくが沢山咲いて綺麗です
広々とした本丸跡 どんなお城だったんでしょうね
春には綺麗な桜が咲き観光客も訪れるのでしょう





[ 2021/12/22 23:29 ] [ 編集 ]
Σ えつままさんへ
えつままさん、おはようございます。
随所に遺る石垣から往時の鳥羽城を想像できれば好かったと思います。
まったくその姿を想うことができませんでした。
大きなお城だったことでしょう。
春には石垣と桜の光景を見たいですよ。
鳥羽にこのような場所があるとは・・・これまで知りませんでした。
[ 2021/12/23 07:03 ] [ 編集 ]
鳥羽城址は風景が素晴らしく、立派な石垣が残っているのですね。
お城は少しですが興味持って見て回りましたが、ここは初めて知りました。
海城にしたり、元に戻ったりの歴史が面白いです。
九鬼氏、橘氏なども初めてです。
[ 2021/12/23 20:28 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
Saas-Feeの風も鳥羽城があること自体すら知りませんでした。
何度も鳥羽に行っているのですが、海釣りが目的なので
このあたりを歩くことはありませんでした。
岬の根っこあたりを切って島にするなんて凄いことを考えるものです。
紀伊半島では九鬼水軍がよく知られていますよ。
[ 2021/12/24 14:23 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

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(撮影 2008年07月09日)

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