花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“アイガーグレッチャー(2320m)からクライネシャイデック(2061m) スイス2004 その25”からの続き>

ユングフラウ鉄道の始発駅 クライネシャイデック駅 2061m

040710クライネシャイデック駅-02a

終点のユングフラウヨッホ駅まで、アイガーグレッチャー駅

アイガーヴァント駅アイスメーア駅の3駅がある。

クライネシャイデックからユングフラウヨッホ駅まで9kmくらいだそうだが

ユングフラウヨッホに行くときは電車で50分くらいかかった。

040710クライネシャイデック駅-05

クライネシャイデック駅の二階にあるレストランで遅いランチを摂った後

アルピグレンまでハイキングになるが、出発までの間に駅裏の丘陵に上ってみた。


その丘陵に新田次郎さんの墓碑(記念碑)のあることを

6月下旬になってブロ友 matsubaraさんの記事で知った。

“つきみそう・新田次郎の墓碑”

その記事がSaas-Feeの風の“スイス2004”をブログにまとめるきっかけとなった。


丘陵に上がったとき、Saas-Feeの風は墓碑(記念碑)には気づかなかった。

新田次郎さんの遺品が埋められているそうだ。


8年半ほど前のこと、Saas-Feeの風は新田次郎さんの“アルプスの谷 アルプスの村”

セントレアで10時間半ほど遅れているデトロイトへの便を待つ間に読んでいた。

ブロ友の青龍〇段さんが「デトロイトへの機内で読めば」と送ってくださった文庫本だ。

新田次郎アルプス
(この写真のみ撮影 2012年01月07日(土)) RICOH CX2)

その時の様子はこちらで“セントレアの長い一日 (Centrair)”


話を戻して・・・

クライネシャイデックの駅舎・レストラン

040710クライネシャイデック駅-06

相変わらず、ガスがかかって山が見えない。

040710クライネシャイデック駅-04


15時過ぎにアルピグレン(1615m)へ向かうべく出発した。

040710クライネシャイデックからアルピグレン-01

時おりアイガー北壁を見上げながら、そして、お花畑や放牧地を歩くコースだ。

およそ4.3km 所要時間は1.5時間ほど。


10年ほど前にクリント・イーストウッド監督・主演の“アイガーサンクション”を観た。

アイガーを舞台にしたサスペンス映画で、ストーリーは“ちゃらんぽらん”だが

冬のアイガー北壁の雄大さ・凄まじさを感じ取ることができたような記憶がある。

040710クライネシャイデックからアルピグレン-3


牧草地にがいた。

040710クライネシャイデックからアルピグレンの牛a




040710クライネシャイデックからアルピグレン-11




040710クライネシャイデックからアルピグレン-19



牧草地はお花畑になっており、放牧はその花を食べている。

040710クライネシャイデックからアルピグレンの花畑

「きれいに咲いているのに~」

でも、たちのために栽培されている花だからねえ。

ハイキングの仲間たちはたちが小さな花を次々に口に入れる様子を眺めていた。

(撮影 2004年07月10日(土) フィルム写真をスキャニング)

<次回はアルピグレンからグリンデルワルトを経てインターラーケンへ>

【ここまでの様子はこちらで“スイス2004”

          

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お花畑の牛たち長閑な風景が良いですねえ。
気持ちがよさそうな風景ばかり。
毎日暑い暑いのでこんなところに行きたいですよ。
[ 2020/08/25 07:06 ] [ 編集 ]
おはようございます
今日の記事も素晴らしいお写真ばかりですね♪
大人のさつまいもはファミマで買いました~
ぽち
[ 2020/08/25 07:17 ] [ 編集 ]
新田次郎墓碑
新田次郎さんの墓碑の記事紹介下さり恐縮です。

実は私たちもここに墓碑があることを知らなかった
のです。それで記事のことも今回Yさんに報告しました。
当地でガイドさんに教えてもらったのだそうです。
添乗員に恵まれていたと感謝されていました。
[ 2020/08/25 08:26 ] [ 編集 ]
おはようございます
新田次郎の本はそこそこ読んでいますが
スイスに墓碑があるとは知らなかったです。
青龍〇段さんはma_kun達の「山歩会」に入会していますが
例会にも出てこなくなりました。
[ 2020/08/25 10:42 ] [ 編集 ]
新田次郎さんの墓碑はこんなところにあったのですか。
奥さんの藤原ていさんが建てたのですね。
『アルプスの谷 アルプスの村』はまだ未読ですので今度読もうと思います。
今回も立派な牛にほれぼれです。
[ 2020/08/25 16:11 ] [ 編集 ]
牧花
牧草でなくて牧花なんですね、蜜があっておいしいのでしょうね。
憧れのスイスの景色見せていただきました。
[ 2020/08/25 16:51 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
緑色の山岳列車も赤い山岳列車もレトロで素敵ですね。
牛さんのお写真ものどかで癒されます。
カラフルな牧草を食べるので、ミルクも栄養豊かで
美味しいことでしょう。
子供達が幼い頃、牧場に連れて行った時、
牛には毛が生えているのか、表皮だけか聞かれて
困ったことを思い出しました。
近くで見れば、ちゃんと毛は見えるのですが・・・
[ 2020/08/25 19:53 ] [ 編集 ]
グリンデルワルトは聞いた覚えがあるような。ここからケーブルカーでユングフラウヨッホに行ったような。ホームみたいなところでソーセージ焼いて売ってました。それでめでたく高山病になって、降りてくるまでむかむかして息苦しかったけれど、クリームソーダ定食で頑張ったんです。降りてきてからのフォンディユはしっかり食べました。
懐かしいなあ。でもメモが残っているのが学校見学のばかりで、写真もありません。研修だもの仕方がないですね。
[ 2020/08/26 08:01 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
暑い日が続きますね。
ちょっとは雨が降って欲しいですよ。
スイスの爽やかな空気が懐かしい。
[ 2020/08/26 16:06 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
おとなのさつまいも・・・買ってきてもらえました
マックスバリューにあったということでした。
Saas-Feeの風が行った日には無かったのに・・・。
いつも応援ありがとうございます。
[ 2020/08/26 16:09 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
Saas-Feeの風はクライネシャイデックのことを
事前に調べておけば好かったですよ。
単なる乗換駅としか考えていませんでした。
ツアーコンダクターとは“つかず離れず”の関係だったこともあり
記念碑・墓碑に関する情報を得る機会を逸したのかもわかりません。
[ 2020/08/26 16:13 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
青龍〇段さんから、たまにLINEで連絡がありますが
電話で話をすることが無くて詳しいことが判っていません。
勤務地が変更になったそうです。(5月の連絡)
[ 2020/08/26 16:17 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
ご存知無かったですか。
Saas-Feeの風もmatsubaraさんの記事で初めて知った次第です。
判っていたら碑の写真を撮っていたと思いますよ。
この記事を書いていて、本を読み直そうと思いました。
[ 2020/08/26 16:21 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
牧花ですか・・・花は草本なので牧草でも好いと思いますよ。
アルプスの写真はまだまだ続きますので
お時間あるときに覗いてくださいね。
2006年版も続けてアップしようかなどと思っているのですよ。
[ 2020/08/26 16:24 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
スイス・アルプスまで一気に上がれますからね。
スイスの交通機関は充実していますよ。
さまざまなカラーと車体とが、利用者の関心を惹きます。
電車、ゴンドラ・リフト、ケーブルカーなど
さまざまな乗り物があることも面白かったですよ。
お花畑を愉しめる時期がありますが、
牛が食べ尽すと花を見ることができなくなりますね。
好い時期に歩けました。
[ 2020/08/26 16:31 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
高山病とは大変でしたね。
食欲があって好かったですよ。
Saas-Feeの風もどこかの駅で走ってフラフラッとなりましたよ。
これが高山病の初期なのかなと思いました。
ユングフラウヨッホまではケーブルカーじゃなくて電車でしょう。
観光じゃなくて研修が目的なら写真が少なくても仕方ありませんね。
でも、ちょっと残念・・・。
[ 2020/08/26 16:39 ] [ 編集 ]
お花畑がちょうど満開でキレイでしたよね。
クライネシャイデックはこの翌日と、前年のスイス旅でも訪れましたが、新田次郎さんの記念碑があるのは知りませんでした💦
前年のスイス旅ではお天気に恵まれて、母とベンチに座ってボーッと景色を見ていたら、突然至近距離で雷が落ちたような爆音がして、何事かと思ったら氷河が崩れた音でした。すごい煙(砂煙?の氷河版みたいな…)で母と2人でビックリして固まってましたが(笑)
[ 2020/09/24 07:46 ] [ 編集 ]
Σ Heidiさんへ
氷河が身体に当たると大変ですよね~。
そんな近くに氷河が落ちてきたのですか。
新田次郎さんの記念碑はかなり小さいようです。
観たら撮っていたと思うのですよ。
気付かなかったのでしょうね。
[ 2020/09/24 11:55 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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