花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“スイスの郷土料理を味わう (風景 後篇) スイス2004 その20”からの続き>

前夜のベランダから見たフーリ(1861m)とは一変し、雪景色になっていた。

040709ベランダからフーリを撮る

青空が見える中で、下から雲が沸き上がっている。

やはりマッターホルン(4478m)の姿は見えず。


9:20にホテル・ベルクホフから徒歩でツェルマットの鉄道駅に向かう。

途中の川に架かる橋の正面にそびえているはずのマッターホルン

山裾しか見えていない。

040709スイス・ツェルマットを後にa

バーンホフ通りを歩く途中でZさんの勤務先を訪ね

彼女にツェルマットでお世話になったことを感謝した。


ツェルマットからテーシュまで鉄道で移動する。

ツェルマットにガソリン車であるバスは乗り入れることができないため

バスはテーシュで待っている。


車輌内は座席が並んでいるわけではなく、

荷物を置くスペースを広くとってある。

040709スイス・ツェルマットからテーシュへ

テーシュまでの乗車券は厚紙で固く、大きさも形も

日本のかつての国鉄で発行されていたものに似ている。

この乗車券のおおまかな大きさ 30mm×56mm×1mm


ツェルマット発 9:50   テーシュ 10:01

テーシュ駅前

スイスらしく、ドイツ語、フランス語、英語で「ありがとう、、またね」と記してある。

040709スイス・テーシュ駅前

「20分ごとにツェルマットへ」の標識もある。


テーシュで乗り込んだバスは11:20にゴッペンシュタインに到着

そこからカンデルシュテークまではカートレインで山越えした。

カートレインは乗客ごとバスを載せて走る列車のこと。


残念ながら、このカートレインにバスごと乗った様子を撮っていなかった。


でも、この2年後の2006年7月10日、逆方向にカンデルシュテークから

ゴッペンシュタインへのカートレインに乗った時には数点の写真を撮っている。

その写真については別の機会(“スイス2006”をアップするとき)にて・・・。


話を元に戻して・・・11:38 カンデルシュテーク

11:45 レストラン・ランドガストホフにてランチ

040709カンデルシュテークレストラン-2

山小屋風のレストランだったが、メニューの写真を撮っておらず

何を味わったのか、さっぱり思い出せない。

040709カンデルシュテークのレストランa

実は、この2年後には、このレストランの前の道をバスで通った。

そのときは食事をすること無く、素通りしただけだった。

でも、レストランを車窓越しに撮ったことを覚えている。


レストランの前から見える山と、その上にかかる雲の形が

非常によく似ており、そのことが興味深かった。

040709カンデルシュテークレストラン-5

ランチを終えてからバスでエッシネンゼー(1682m)へ向かう。

(撮影 2004年07月09日(金) フィルム写真をスキャニング)

<次回はエッシネンゼー>

【ここまでの様子はこちらでスイス2004

          

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おはようございます
素敵なお写真ばかりですね
夏バテ気味です
毎日暑いからまいりますね
ぽち
[ 2020/08/15 06:15 ] [ 編集 ]
お花がたくさん飾られたレストラン素敵です。
毎日が暑いのでこのような所で避暑をしたいです。
[ 2020/08/15 07:37 ] [ 編集 ]
レストランのお花のお見事なこと!
お食事も楽しくなります。
この時はマッターホルンが見えなくて残念でした。こんなこともあるのですね。
カンデルシュテークもエッシネンゼーも全然効き覚えもありませんで、行かなかったようです。
今年はスイスもすいているのでしょうか。
[ 2020/08/15 08:51 ] [ 編集 ]
チューリッヒとかツェルマットとかスペルは
完璧にドイツ語ですが、フランス語しか話せない
人もいるのですね。
パリでは英語が全くダメな人が珍しくないですが・・・

[ 2020/08/15 09:27 ] [ 編集 ]
こんにちは。
憧れのスイス、興味深く初めから見させて頂いています。
若いころ(60代)に行くチャンスがありましたが、その時は親戚に不幸があり
急遽断念しましたら、行くチャンスが巡ってこないものですね。
失礼とは思いながら一緒に旅行している気持ちで観ています。
[ 2020/08/15 11:29 ] [ 編集 ]
こんばんは~
ツエルマットへ空気を汚さないようにガソリン車のバスを入れないようにしていることに驚きと自然を本当に大事にしているのだなと思いました。
そんな自然への思いやりがスイスという国のイメージを作っている気がしました。
日本も同じようにすればもっときれいな国になったのではと思います、元石原都知事がやりかけたことを思い出しました。

[ 2020/08/15 19:54 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
猛暑が続きますね。
お仕事大変でしょう。
新型コロナウイルスに負けないでくださいよ~。
いつもおうえんありがとうございます。
[ 2020/08/16 15:59 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
暑いですねえ~。
外出することなく引きこもりの毎日ですよ。
[ 2020/08/16 16:01 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
スイスではレストランでも商店でも花がたくさん飾られていますね。
民家の窓辺にも下垂性のベゴニアが見られます。
虫除けのためだそうですね。
この年のスイスではマッターホルンを見ることができませんでした。
2年後にはその姿を堪能しましたけれど。
カンデルシュテークはツェルマットとインターラーケンの途中にあります。
両地区を廻る際には、カンデルシュテークを通ると思います。
エッシネンゼーはカンデルシュテークにあって、
鉄道駅からでも容易にアクセスできるようです。
[ 2020/08/16 16:08 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
チューリッヒはドイツが近く、ツェルマットはイタリアに近く
レマン湖はフランスに近いですね。
レマン湖で白鳥を見た時はローザンヌに泊まっていました。
話しかけたときに「英語を話せない」と云った男性はフランス人だったのでしょう。
フランス人は「フランス語がベスト」という思いがあると聞いたことがあります。
[ 2020/08/16 16:14 ] [ 編集 ]
Σ さゆうさんへ
いつも見てくださってありがとうございます。
2004年の旅という古い日記になりますが
スイスを愉しんでくださるとうれしいです。
記憶が薄れており、内容に乏しいものです。
[ 2020/08/16 16:17 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
スイスでガソリン車を乗り入れさせない村や町は
ツェルマット以外にいくつもありましたよ。
それだけ自然を大切にしていると云ことでしょう。
氷河が溶けて後退しているので
地球温暖化が進んでいると実感しましたよ。
[ 2020/08/16 16:24 ] [ 編集 ]
私もカートレインの写真は1枚しか撮ってなかったです。しかもカートレインなのか何なのかよくわからない写真で🤣
食事もお料理だけを撮ってなくて、でも母を撮った写真に料理がちらっと写っているので、カートレインの写真と合わせて送りますね。
[ 2020/09/22 15:35 ] [ 編集 ]
Σ Heidiさんへ
そうそう、そうですよ。
カートレインについての知識が無かったものだから
あれあれ~という間に時間が過ぎてしまったような。
あのレストラン、ランチョンマットが写真に見えていますが
旅で持ち帰ったさまざまな紙類(ガイドのような)に加えて
ランチョンマットがあったのですよ。
どこでもらってきたものなのかあと思っていたのですが
どうも、このレストランのランチョンマットに似ています。
この記事にアップすれば好かった!

写真を送ってくださるとか・・・ありがとうございます。
[ 2020/09/22 21:51 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
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スイスの村名に因みます


スイス
ルツェルン旧市街のカペル橋
(撮影 2008年07月09日)

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