花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“ツェルマットの風景 前篇    スイス2004 その10”からの続き>

氷河特急で着いたマッターホルン・ゴッタルド鉄道・ツェルマットの向かいに

ゴルナーグラート登山鉄道(アプト式)の駅がある。

その駅から電車でゴルナーグラートまで登る。

040707スイス・ゴルナーグラート-1-1


乗車磁気カード 表裏

040707スイス・ゴルナーグラード-2



040707スイス・ゴルナーグラート-4-1

標高1620mのツェルマットから3090mのゴルナーグラートまで40数分。

進行方向の右手に座ると、きれいな景色が見られるのだが

この日の天候ではマッターホルンがまったく見えない。

040707スイス・ゴルナーグラード-5



・・・ということで2年後の2006年に

登山電車内から撮った写真の中からこの一枚を~

060712ゴルナーグラート鉄道から
(この1点のみ 撮影 2006年07月12日(水) CANON IXY DIGITAL55



ゴルナグラート駅の登山電車

040707スイス・ゴルナーグラード-6

駅を出て坂道を上がると

天文台のあるホテル・クルム・ゴルナーグラートのそばに至る。

040707スイス・ゴルナーグラード-07


更に斜面を上がる。

040707スイス・ゴルナーグラード-12

好い天気の日には、ホテルの向こうにマッターホルン 4478mが見えるのだけどな~・・・



・・・ということで、この2年後の、ゴルナーグラートを再チャレンジした時に撮った写真

060712ゴルナーグラートからマッターホルン
(この1点のみ 撮影 2006年07月12日(水) フィルム写真をスキャニング)



期待していたモンテローザ4632m、リスカム4527m、ブライトホルン4164m、

ポリュックス4092m、カストール4226m
など、4000m級の山々・・・

この日はまったく見えていない。

040707スイス・ゴルナーグラート氷河

氷河特急から初めて氷河を見ていたが、

それはかなり遠方にあったため、それほど思うことはなかったが

ゴルナーグラートで広がる氷河を目の前にすると

考えられないような古代から造成されてきたことに感動する


ゴルナ―氷河、グレンズ氷河、シュヴァルツ氷河、

ブライトホルン氷河、ウンタラー・テオドゥル氷河
など、

ここから見られる氷河に名が付けられている。

040707スイス・ゴルナーグラート氷河-2


好い天気の日にはホテルのデッキで飲食しながら

歓談する観光客が多いのだが、この日はそのような人がいない

040707スイス・ゴルナーグラート

数年前までSaas-Feeの風と同じ職場にいた若い女性Zさん

この日は勤めているツェルマットの店を休み、Saas-Feeの風たちとハイキングだ。

(撮影 2004年07月07日(水) フィルム写真をスキャニング)

<次回は“ハイキングしながらツェルマットへ”>



【ここまでの様子はこちらで】

““ハイジの泉” マイエンフェルトにて  スイス2004 その1”

““ハイジの道”ハイキング 前篇  スイス2004 その2”

““ハイジの道”ハイキング 後篇  スイス2004 その3”

““ユリア峠”(標高2284m) そして“エーデルワイス”  スイス2004 その4”

“ピッツネイル(標高3030m)に向かう  スイス2004 その5”

““コルヴィリア”から“チャンタレラ”までハイキング  スイス2004 その6”

“サンモリッツの風景  スイス2004 その7”

“氷河特急でツェルマットへ 前篇  スイス2004 その8

“氷河特急でツェルマットへ 後篇  スイス2004 その9”

“ツェルマットの風景 前篇    スイス2004 その10”

        


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いつもありがとうございます
すごい山ですね、びっくりです
連休中はいつもよりお客さん少ないですよ
ぽち
[ 2020/07/25 07:08 ] [ 編集 ]
私はカナダで深さ1000メートルの氷河に立ちましたが、毎年何十メートルもとけているとか30年経った今はどうなっているでしょう。温暖化がこうした美しい景色もかえてしまうのでしょうか。
[ 2020/07/25 07:13 ] [ 編集 ]
マッターホルンが最大の目的でもあったでしょうから
再挑戦したようでそれも凄いですねえ。
[ 2020/07/25 08:20 ] [ 編集 ]
大連三世
何度も行かれてるんですね。
うらやましい限りです。
カナダで一度だけ氷河の上を歩きました。
[ 2020/07/25 16:39 ] [ 編集 ]
毎回、素晴らしく雄大な景色を見せて頂き、スイスに行きたくなりました。
来年、パスポートの期限が切れます。更新しないつもりでいましたが、スイスのお話を見せて頂いて。。。
あと5年.更新してもいいかな。。なんて思い始めています。

ハンドルネームを、スイスの村の名前から取られたとの事。スイスは、Saas-Feeの風さんにとっても、思い出多い国なのでしょうね
[ 2020/07/25 18:05 ] [ 編集 ]
スイスの写真
何枚でも拝見したいでのでアップしてください。

岐阜県は感染は第六位ですので、油断は
できないです。
県の規模にあわずに感染人数が多すぎ
大変なことになってきました。
[ 2020/07/25 19:19 ] [ 編集 ]
こんばんは~
こんな険しい山を電車が走っていることに驚きました。
[ 2020/07/26 00:05 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
登山鉄道で標高3090mまで行かれるなんて素晴らしいですね。
そんな高い場所まで行かれて高山病にならなかったですか?
お天気が悪くて残念でしたが、2年後には綺麗なマッターホルンを
見ることが出来て良かったですね。
目の前で見られた氷河は感動的だったことでしょう。
同じ職場にいたZさんとの再会も楽しかったですね。

切り戻したカーネーションにお花が咲いたのですね。
私も何度か母の日にカーネーションをプレゼントされた
ことがありますが、切り戻しても咲かせることが出来ませんでした。
切り戻しのタイミングが悪かったのかもしれません。
[ 2020/07/26 09:04 ] [ 編集 ]
おはようございます
マッターホルンを見に何度も行かれてるんですね。
コロナ感染者数が4日間100人以上が続いています。
頂いたチケットで何時出かけようか思案しています。
[ 2020/07/26 10:48 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
そうなのですか、意外です。
皆さん、どこに行っておられるのでしょうね。
外出自粛かな。
いつも応援ありがとうございます。
[ 2020/07/26 15:33 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
2006年か2008年にはアレッチ氷河の脇を通りましたが
氷河上に立ったことはなかったと思います。
好い経験をなさいましたね。
そうなんですよね~、昔と現在との氷河の位置を写真で見ましたが
かなり後退していることに驚きました。
[ 2020/07/26 15:36 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
そうですね、2004年にマッターホルンを見ていたら
2006年はスイスに行かなかったかも。
いや、行ったでしょうね。
スイスアルプスの自然の中を歩く魅力は大でしたから。
[ 2020/07/26 15:39 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
大連三世さんもカナダで氷河の上に立たれたのですか。
カナダのどこなのでしょうね。
Saas-Feeの風はカナディアンロッキーに行ったことがあります。
[ 2020/07/26 15:41 ] [ 編集 ]
Σ のんきさんへ
Saas-Feeの風のパスポートは2018年に失効してました。
切れる前の2013年にはニューヨークに姪の結婚式列席のため、
行くことになっていましたが
出発直前に急に行けなくなり、すべてをキャンセルしました。
それ以降、海外へ行く計画が無かったですね。

ブログを始めたのは2006年10月9日でした。
その3ヶ月前にスイスに行っており、
そのときに滞在したSaas-Fee(サースフェー)が印象的だったので
Saas-Feeの風という名で登録しました。
[ 2020/07/26 15:49 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
7月26日現在、三重県の感染例は70例になりました。
7月9日までは47例でしたが、その後は毎日のように感染者が出ています。
感染者の居住地がこちらに近づいていますよ。
[ 2020/07/26 15:55 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
19世紀末から20世紀初めにかけて建設されたユングフラウ鉄道のユングフラウヨッホ駅は
3454mの場所あり世界で最も高い位置にある駅になってます。
2006年7月に行きましたよ。
[ 2020/07/26 16:00 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
2006年にはユングフラウヨッホの駅、3454mのところまで行ったのですよ。
“トップ・オブ・ヨーロッパ”と駅名表示に記してありました。
19世紀末から20世紀初めにかけて建設されたということです。
現在ほど自動化が進んでいない建築・建設技術ですから
大変な事業だったでしょうね。

氷河を間近に見て、その規模に驚くとともに感動しましたよ。
2006年7月にはアレッチ氷河の脇を歩いています。
地球温暖化でこのような氷河は融けて、位置が後退しています。

hiroさんは切り戻しを熟知されていますから、
切る位置について間違われることは無いと思います。
何か理由があるはずですね。
時期なのでしょうかねえ。
[ 2020/07/26 16:11 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
命が大事ですから無理しないでくださいよ。
チケットが無駄になっても構いませんからね。
[ 2020/07/26 16:12 ] [ 編集 ]
この日は私たち母娘はツアー行程から離れて別行動してました。前年にゴルナーグラートに行って、お天気も良かったので、前年に行けなかったところに行こう!となり。

で、写真を見直していたのですが、どうやらこの日は結果歩いたようで、朝9時からから夕方4時くらいまてハイキングしてました。
ブラウヘルトからグリンジゼー、フィンデルン村を経由してツェルマットまで歩いたようです。お天気が良くなくて、途中で雷が鳴って、でも前も後ろも誰もいなくて母と二人ドキドキしながら怖々歩いてました。
多分、今までの人生で一番歩いた日ですね。
[ 2020/07/26 23:03 ] [ 編集 ]
Σ Heidiさんへ
そうでしたね。
アルバムを見ていておふたりがまったく写っていませんので
そうだ、あの日は別行動だったと思いだしていました。

ブラウヘルトはスネガの先でしたよね。
我々もリッフェルアルプからグリュンゼーに行って
フィンデルン→ツェルマットという行程でしたので
おふたりのあと(先なのかな?)を歩いていたようです。

雷のことをまったく覚えていません。
鳴っていたら聞こえていたでしょうに・・・。
山小屋風のカフェレストランに入っていたので
もしかしたら雷を避けるためだったのかも・・・。
[ 2020/07/27 08:28 ] [ 編集 ]
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プロフィール

Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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