花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“サンモリッツの風景  スイス2004 その7”からの続き>

7月6日(火)  モーニングコール 7:00

9:10 レーティッシュ鉄道・サンモリッツへバスで向かう。

9:20 駅に到着し、氷河特急の発車時刻間際まで駅の写真を撮っていた。

040706氷河特急a

このハイキングツアーには女性の参加者が多かった。

男女合わせ、総勢20名ちょっとだったかな。

中段左の写真 こちらを向く女性は

説明をしているツアー・コンダクターのTkgsさん。


駅舎の時計塔               中央奥は五つ星のカールトンホテル

040706氷河特急b


サンモリッツは駅のそば

040706氷河特急-10

の左はこちら

040706氷河特急-11

氷河特急が発車した時刻をメモしていなかった。

ツェルマット着が18:10、逆算してサンモリッツ発車は10時ごろだったようだ。


氷河特急 (グレッシャー・エクスプレス Glacier Express)

直訳すると“氷河急行”になるが“氷河特急”が流通している。

車輌はファーストクラスだった。

車窓からの風景を愉しめるように総ガラス張りになっている。

040706氷河特急-13

それも善し悪しで、車内は温室効果により暑くなることもあるそうだ。

サンモリッツからツェルマットまでのおよそ280kmを8時間ほどかけて走行する。

単純計算で時速35km・・・“世界一遅い特急”と称される所以だ。

標高差 1400m  渡る橋 291  くぐるトンネル 91


雲は多いのだが、車窓からのスイスらしい光景が愉しめる。

040706氷河特急-14



040706氷河特急-15


列車の先頭は白い機関車・・・これからトンネルに入ろうとするところ。

040706氷河特急-16


サンモリッツ駅を出発したあと、1時間ほど経って・・・

有名なランドヴァッサー橋を渡る列車の先頭部を車窓から撮ろうとするが

アングルを決められないまま列車は橋を渡ってしまった。

映り込みの酷い、この写真しか残っていない。

列車が渡り切ろうとする橋の写真だ。

040706氷河特急-17

石組みのランドヴァッサー橋は高さ 約65m 長さ約140m


お城が見えた。 (城の詳細については判らない)

040706氷河特急-20


11:15からはダイニングカーでランチだ。(12:10まで)

040706氷河特急c

6本全部をSaas-Feeの風ひとりが呑んだわけではないので・・・。

ビールの写真しか撮らなかったのかなあ~。

お土産用の“傾いたワイングラス”があったが、それを購入しなかった。
(使い勝手が悪いと思った)

かつてはダイニングカーで使われていたというそのワイングラスは

列車が急坂を走行する際の傾きに対しても倒れないというジョークグッズだ。


このあと、ディセンティス駅(標高 1130m)で白い機関車から赤い機関車に替わる。
氷河特急の運行鉄道会社が替わる)

<続く>

(撮影 2004年07月06日(火) フィルム写真をスキャニング)

<次回は 氷河特急でツェルマットへ 後篇>



氷河特急乗車証書 (A4サイズ)

040706氷河特急・証書

“(署名)Saas-Feeの風” “who almost reached the gates of heaven”
(あなたは天国の入り口に、ほぼ到着しました)

“心に残るスイスアルプスの美しいパノラマ旅行の記念に”

証書のイントロダクションに、そのように記してある。



【ここまでの様子はこちらで】

““ハイジの泉” マイエンフェルトにて  スイス2004 その1”

““ハイジの道”ハイキング 前篇  スイス2004 その2”

““ハイジの道”ハイキング 後篇  スイス2004 その3”

““ユリア峠”(標高2284m) そして“エーデルワイス”  スイス2004 その4”

“ピッツネイル(標高3030m)に向かう  スイス2004 その5”

““コルヴィリア”から“チャンタレラ”までハイキング  スイス2004 その6”

“サンモリッツの風景  スイス2004 その7”

        

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これぞスイスの旅ですね。
傾いたグラスのこと残念ですねえ。
[ 2020/07/19 07:38 ] [ 編集 ]
おはようございます。
スイスの旅、憧れますねー。
お陰様でスイスを旅した気分になりました。
素敵な絵が多かったです。
スイスにするか真冬のノルウエーにするかで迷い結果ノルウエーにしました。
それで、スイスに行きそびれましたので未だに憧れているのです。
[ 2020/07/19 07:55 ] [ 編集 ]
氷河特急の旅、なんて羨ましい!ツェルマットは憧れです!もうスイスは観光が徐々に解禁ですか?日本は毎日続く雨模様の天気、豪雨被災エリアの惨状、東京のコロナ感染は依然収まらず・・、何とも心憂鬱な7月前半でした。あと1週間もすれば、いよいよ本格的な青空が見られる梅雨明けを期待しているのですが、何か無理そうだなあ・・。早く梅雨が明けてコロナに気をつけながら気持ちよくサマーアウトドアを楽しみたいものです!
[ 2020/07/19 09:20 ] [ 編集 ]
スイスへは
夫は二度行きましたが私は一回だけです。
三度も行かれたとはいいですね。
45年前、
夫は会社から仕事で行きました。

しばらくはコロナ禍で出られませんので
行かれて宣しかったです。
[ 2020/07/19 09:28 ] [ 編集 ]
ゴーかなツアーですね。ゆったりと観光できて。私は都市間研修のツアーなんで学校訪問が主でしたから、スイスの景色より、のんびりゆったりした学校のことばかり覚えています。おまけにデンマーク、イギリススイスといってさすがフランスだけは観光で10日間。何見てきたんでしょう。こんあ広々した景色楽しみたかったです。
[ 2020/07/19 23:09 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
山岳地帯を特急が走るなんてびっくりしましたが、
なるほど、世界一遅い特急ですか。。。
車窓からの景色、素晴らしいですね。
居ながらにして楽しませていただきました。
大自然を眺めながらのランチも、優雅でリッチな
気分を満喫できそうです。
女性に人気があるのも頷けます。
3回も行かれたそうですが、それだけ素晴らしかったのでしょうね。
コロナ渦でどこにも行かれませんが、せめて登らずに楽しめる
日本アルプスの絶景スポットに行ってみたいです。
[ 2020/07/20 06:33 ] [ 編集 ]
おはようございます~
スイスへの旅は憧れです。
いつもTVの映像を見て行った気に
なっています。
[ 2020/07/20 10:03 ] [ 編集 ]
今回の記事も素敵な風景ばかりですね♪
行ってみたいなあ
ぽち
[ 2020/07/20 11:46 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
買って来れば好かったと思いましたが
断捨離のことがあるのでね~。
[ 2020/07/20 16:01 ] [ 編集 ]
Σ さゆうさんへ
ありがとうございます。
プリントが退色していないのでブログアップしました。
海外旅行の写真の中にはひどく変色したものもあります。
ネガもダメですしね。
仕方ないことですけれど。
欧州ではスイスしか行ってないのですよ。
ノルウェーもきれいな景色が見られますね。
バルト三国にも行きたかったなあ~。
[ 2020/07/20 16:05 ] [ 編集 ]
Σ ローリングウエストさんへ
お立ち寄りのうえにコメントを下さって感謝です。
新型コロナウイルスの影響で海外への門が閉じられていますね。
現在はスイスもダメでしょう。
今年、海外旅行をプランなさったかたたちはお困りでしょうね。
来年はどうなるでしょうか。
なかなか収まる気配がなく、安心して外出できませんね。
[ 2020/07/20 16:09 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
偶数年にスイスに行こうなんて計画したのですけどねえ。
2010年以降の数年は計画倒れになりました。
もうスイス行は諦めましたよ。
でも、もう一度くらいは行きたいなあという気持ちはあります。
[ 2020/07/20 16:12 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
スイスアルプスハイキングツアーは
ホテルを二泊から三泊という旅なので
慌ただしい毎日ではありません。
自由時間がたっぷりあり、行きたいルートを歩きます。
面白かったですよ。
[ 2020/07/20 16:16 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
氷河特急は車窓から牧歌的な風景を見たり一転して険しい峡谷を見たりで
変化に富む8時間乗車であっても退屈することがありません。
2004年のスイスアルプスに魅せられて、再び三家族でスイスアルプスを歩きました。
2008年は二家族が都合つかず、Saas-Feeの風たちふたりでスイスアルプスを堪能してきました。
2010年にも予約していましたが、事情があってキャンセルしました。
その後も行こうとしていたのですが、いろいろなことがあって実現しません。
もう無理でしょうねえ。
また行きたいとは思うのですけれど。
[ 2020/07/20 16:23 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
新型コロナウイルスの影響で海外へ出かけられませんが
いつか収まった日にはどうぞお出かけくださいね。
スイスの景色を間近でご覧になってください。
[ 2020/07/20 16:25 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
お忙しいので、なかなか時間をとれないでしょうが
いつか海外へお出かけくださいね。
たまにはゆっくり・・・ですよ~。
いつも応援ありがとうございます。
[ 2020/07/20 16:27 ] [ 編集 ]
この日はほぼ1日列車でしたね。私たち母娘は前年にも氷河特急に乗って(前年はツェルマットまでではなく途中で降りました)ランドヴァッサー橋を2年連続渡ったわけですが、2年連続映り込みのひどい写真しか残ってません😅
ビールが美味しそうですねー。この頃は私はほとんどアルコールを飲まなかったので、スイスワインも堪能できず、めちゃくちゃ後悔です。数年後にこんなに自分が酒飲みになるとは思いませんでした(笑)
氷河特急でのランチはワインに合いそうなメニューだった気がします。
[ 2020/07/20 20:37 ] [ 編集 ]
Σ Heidiさんへ
発車からおよそ8時間の乗車ですからねえ~。
普通なら居眠りすると思いますよ。

前年はクールに行かれたのかな。
車内からランドヴァッサー橋の撮影は難しいですよ。
列車の姿も一緒に撮りたいですね。

えっ、そうだったのですか、あまりお飲みにならなかった・・・?
2006年にはシオン城のラベルのスイスワインを飲みましたよ。
店の人にお願いしてそのワインのラベルをもらってきました。

氷河特急のランチをまったく覚えていません。
あのころはランチやディナーの写真を撮ることはありませんでしたね。
ブログを始めてからですよ、外食するとそれを撮ってますね。
[ 2020/07/20 21:16 ] [ 編集 ]
そうなんですよ…当時はほとんどお酒飲まなかったんです。
ツアーの皆さん、お食事の時は結構アルコール飲んでらっしゃったけど、私たち母娘は飲めず、テーブルの上はジュースとかのノンアルコール系の瓶ばかりです💦

シオン城のワインは留守番してもらってた父兄へのお土産に買いましたが、飲んだ記憶がなく…
スイスワインは自国でほとんど消費してしまうので市場には出回ってないと聞いたことがあります。堪能すべきでした。惜しいことをした!

氷河特急の食堂車で撮った写真に何となくお料理も写ってるので、また写真送りますね。
[ 2020/07/22 07:37 ] [ 編集 ]
Σ Heidiさんへ
スイスワインは自国消費分程度の生産量ということでしたね。
スイスから帰ってきてインターネットでスイスワインを探したことがありました。
かなり高価格だったような気がしますし、購入しなかったと思います。
スイスで購入したスイスワインのラベルを剥がしてアルバムに挟んでいます。
いつか、ブログにアップする機会があると思いますよ。
でも、香りや飲み味をメモしていないので、どんなワインだったのか、まったく覚えていません。
表は特急のランチ、どんなだったのかな、興味津々です。
[ 2020/07/22 15:51 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス
ルツェルン旧市街のカペル橋
(撮影 2008年07月09日)

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