花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


 京都・四条通から河原町通を300mほど上がったところの蛸薬師通
東に入ると赤と白の幟が見える。

そこは“岬神社

DSC01186-1.jpg 
                                                          (2010.09.13)                           

 もともとの“岬神社”は
当時の鴨川にあった岬のような場所に建立され(1348年)、
その後は土佐藩邸内敷地に、
そして明治維新により藩邸が無くなってからは
現在地に移された(1887年 明治20年)という。

 土佐藩邸にあったことから別名を“土佐稲荷大明神”、
土佐藩士の信仰が厚かったそうだ。

 神社に入ると左に坂本龍馬の小さな像が建っている。

DSC01191-1.jpg 
                                   (2010.09.13)


角度を変えて撮る

DSC01187-1.jpg 
                (2010.09.13)

“右手を懐に”という立像だ。

拝殿側から撮る

DSC01190-1.jpg 
                           (2010.09.13)


昨年(2009年)3月10日、同じところから撮った龍馬像

P3100058-1.jpg 
                         (2009.03.10)

無残な姿の坂本龍馬像であった。

龍馬にあやかろうとする人たちが像を削り取っていたらしい。

でも今年のNHK大河ドラマ“龍馬伝”の放送を機に新しくしたのだろう。

これまでよりも像が大きくなっている。


伏見の寺田屋にも観光客が増えているとのこと、
先年放送の“新選組”の時と同様に市内が賑わっているようだ。

NHK大河ドラマのご当地に及ぼす影響は大きい。

“ムサシ”放送の年に岡山県と兵庫県の県境あたりを自動車で走った。
街道沿いに立ち並ぶ幟とお土産屋さんの数には驚いた。

 その2年後に地元の人と話す機会があったのだが、
すでに街道には閑古鳥が鳴いていると云っていた。

 一旦は火の着いたブームも消え始めると速い。

 でも京都ではそのようなことにならないと思う。 

スポンサーサイト



龍馬像
龍馬像
 おはようございます(^u^)
風さん
 私も最近ここの前を通って龍馬の像が新しくなっているのを見ました。
こんなにも違うのですね
そして時が経って今回新しくなった像が又削り取られたて・・
その時は当然ブームは終わっているでしょうし・・・
でも、寺田屋界隈は何時でも観光客で賑わっています。
上手くタイアップされてお参りの方が増えれば好いのですね
(神社の方はどう思っておられるのか、余計なお世話やかも(--〆))
 ”岬神社”の名前については何故か?と思っていましたが(立て札に書かれていましたか?)
記事を拝見して解りました。
恥ずかしいですが「龍馬像が”さら”になったなあ」位にしか思わなくて。
それだけ京都も今は龍馬ブームのお陰で賑わっています。
”新鮮組”の時よりは静かな?と思いますが。
あの時は、地元の方達の憩いの場所であった”壬生寺”は、すっかり若者のお寺となり、
ひっそりとした佇まいは影を潜めてしまいました。
黒谷さんも有名になりましたね。
今も、一時のような事は有りませんが訪れる人は多いようです。
 京都紹介に風さんも大いに貢献して下さっています
改めて一京都人として「ありがとうございます」(^。^)y-.。o○
[ 2010/10/10 07:33 ] [ 編集 ]
おはようございます。
こちらがメインとなったのですね。
大河ドラマの影響は大きいようですね・・・。
何年もずっと見てます。
でも龍馬は、ちょっとかっこよすぎない?本当にあんなんだったの?とか思いますが。(笑)
[ 2010/10/10 08:29 ] [ 編集 ]
坂本龍馬像を見たのは高知だけですが、
他に長崎にもあると聞いていました。
京都にもあったのですね。

それにしてもまだ残暑の厳しかった9/13に
京都の炎天下を歩いておられたとは
驚きです。
[ 2010/10/10 09:00 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、
哀れな龍馬像ですね。
日本人もチンクスと同じようなメンタリティになったのかな?
開放しすぎもやや問題ありですか!
[ 2010/10/10 09:03 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん

こんにちは
龍馬にあやかろうと像が削り取られるなんて
驚きました。
テレビの影響もすごいですね
4月から始まる朝の連続小説「おひさま」は
ここ安曇野が舞台のドラマです。
安曇野を舞台に戦争をはさんで、日本人が生き抜いてきた昭和という激動の時代の中で、
人々をおひさまのような明るい希望で照らす、ひとりの女性のさわやかな一代記だそうです。
今町を挙げて応援しています。
安曇野にもブームが訪れるのでしょうか。
[ 2010/10/10 12:24 ] [ 編集 ]
何故NHKの大河ドラマ“竜馬伝”が始まる前に、竜馬像を撮られたのですか?。
放送を察知して・・・いずれにしろ風さんの早業には感心します。
京都は、人気ドラマの舞台になることが珍しくはないと思いますが、TVの威力は絶大ですね。
“無残な姿の坂本龍馬像”は痛々しい!。
ヒーローにあやかりたいのは分かりますが、よくまあここまで11。
[ 2010/10/10 20:03 ] [ 編集 ]
Σ コスモスさん、遠州・森町の“森の石松”の墓も
削り取られています。
昨年9月、森町を歩いたときに見てきましたよ。
昔から、賭け事に勝つようにと縁起をかついで削る人が絶えないということでした。
岬神社の名の由来については今回は掲示に出ていました。
昨年3月に歩いたときには無かったように思うのですけどねえ。
壬生寺あたりを歩いていないので
機会を作って梅小路蒸気機関車館と合わせて
訪ねてみたいですね。
“新選組”放送の時には京都を歩かなかったためか
新選組に関連する史跡には疎いですよ。
[ 2010/10/10 22:08 ] [ 編集 ]
Σ さちこさん、ドラマで主演している男性が
カッコ好過ぎるますね。
おそらく龍馬もカッコ好かったのだろうと思いますよ。
佐那さんは婚約者だったし、
お龍さんとは新婚旅行に出かけたように
事実上の奥さんでしたし
女性にはもてたのでしょうね。
[ 2010/10/10 22:12 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさん、高知の坂本龍馬像とは
スケールが異なりますけどね。
この日の暑さはどうでしたかねえ、
やはり暑かったように思います。
水分補給を十分に・・これで熱中症には罹りません。
若い人も罹るので私たちも充分に注意する必要がありますね。
[ 2010/10/10 22:16 ] [ 編集 ]
Σ gettengさん、遠州・森町にある“森の石松”の墓は削り取られ
それが酷くなったので二代目の墓を建立
それが今度は墓ごと盗難に遭い
三代目を建立
またもや削られ始めているそうですよ。
縁起かつぎも盗難まで起すとはねぇ。
[ 2010/10/10 22:21 ] [ 編集 ]
Σ koruteさん、現在放送中の“てっぱん”の後ですね。
行きたいと思っている安曇野が舞台とは
楽しみなドラマですよ。
ロケが始まっているのでしょうか、
安曇野の皆さんも出演なさることでしょうね。
[ 2010/10/10 22:25 ] [ 編集 ]
辿り着きました。ぶじにここへ。削られた龍馬さんのひどいこと。こんなことであやかれるなんてさもしいですね。それはさておき京都ってさまざまな風景があって、汲んでもつきない泉のような場所だと、風さんのグロブ見てしみじみ思います。
[ 2010/10/10 22:27 ] [ 編集 ]
Σ massanさん、龍馬伝が放送されるから
訪ねたわけではありませんよ(^^ゞ
昨年3月10日に知恩院から四条、三条を歩いたときに
寄ったら龍馬像が削られていたので撮っていたのです。
そのときには“龍馬の歩いた高瀬川沿い”(だったかな)とのタイトルで
ブログ記事を書いていました。
[ 2010/10/10 22:29 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさん、来てくださってありがとうございます。
昨年3月に削られてお顔の無い龍馬像を見て
ビックリしました。
「こんなにひどいことをする人は
どんな結末を迎えるのか」というような意味のことを
当時のブログに書いたように思います。
こういうことをして、願い事の結果がどうだったのか
振り返ってもらいたいものです。
[ 2010/10/10 22:35 ] [ 編集 ]
いくらなんでも、削り取るのは…、そんなことをして、良心が痛まないのかナァ?常識ある人ならば、絶対に出来ませんよね。それに「龍馬にあやかりたい」と思うのにその行為は、逆に「龍馬を冒瀆」していますよね(怒)!
大河ドラマは全く見たことがないのですが、それほどまでに影響を及ぼすものなのですネ!
[ 2010/10/10 22:40 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さん、遠州・森町にある“森の石松”の墓を
ご存知ありませんか。
いまは三代目になっているのですよ。
二代目は盗まれた・・犯罪ですよね。
もちろん、削ることも犯罪ですけど、盗みはもっと酷いですね。
[ 2010/10/10 22:49 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん♪
こちら初めて伺わせていただきました。
素敵なブログですね~♪
私も新しいお部屋を作りました。
まだ使い方が分からなくて、てんてこ舞しておりますが。。。
[ 2010/10/11 05:22 ] [ 編集 ]
おはようございます。
初めてこちらにお邪魔しました。
コメントの様子が変わって戸惑いました。
京都の土佐稲荷は春に行きました。龍馬像の先代の画像面白く拝見しました。
池田屋が居酒屋になって、階段が出来てビックリしました。

[ 2010/10/11 06:39 ] [ 編集 ]
Σ angelaさん、引越しなさったのですね。
terrさんからそのことを伺って驚きました。
当方も五里夢中・・毎日壁にぶつかりながらの更新になっています。
[ 2010/10/12 08:49 ] [ 編集 ]
Σ seiboさん、来てくださってありがとうございます。
新しいところでは勝手が違うので間違って投稿することがありますよね。

土佐稲荷の龍馬像は春には新しくなっていたのですね。
池田屋跡、昨春に歩いたときにはまだ空き店舗だったのですよ。
いまは居酒屋ですよね。
以前はパチンコ店だったそうです。
旅籠の池田屋もどこかでびっくりしていることでしょう。
[ 2010/10/12 08:55 ] [ 編集 ]
No title
こんにちは、

見事な坂本龍馬のゆかりの神社ですか、土佐藩の稲荷さんですね、
今はテレビの影響で何時もたくさんの参拝客でしょうね、
いろいと見せて頂き有り難うございました。
[ 2010/12/04 17:06 ] [ 編集 ]
Σ  田舎者さんへ
Σ  田舎者さん、今年は大河ドラマの影響で参拝客が増えていたと思いますよ。
土佐藩邸跡と刻んだ石碑が近くの小学校の脇に建っています。
レスが遅くなって申し訳ありません。
[ 2010/12/09 10:22 ] [ 編集 ]
jugon
Saas-Feeの風さん、こんにちは。

この龍馬像は、桂浜にある像と同じ姿ですね?
これが一番、龍馬感があると言えばあります。
このお稲荷さん、その内、訪れてみたいと思います。
[ 2022/04/04 17:24 ] [ 編集 ]
Σ jugonさんへ
jugonさん、こんばんは。
こちらを覗いてくださったのですね。
ありがとうございます。
そうですね、桂浜の坂本龍馬像と同じ姿ですね。
桂浜にはブロ友さんが連れて行ってくださいました。
https://floatbridge.blog.fc2.com/blog-entry-1652.html
(2017年10月31日 高知二日目・午前のメインは“桂浜”)
[ 2022/04/04 21:00 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

FC2カウンター
FC2ブログランキング
ブログランキングに参加しています

FC2Blog Ranking

応援のクリック↑をお願いします
カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新コメント
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
写真
42位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
12位
サブジャンルランキングを見る>>
最新トラックバック
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR