花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“清澄庭園のアオサギ 東京都江東区”からの続き>

読売新聞の三重版に“三重大発! 忍び学でござる”のタイトルで

三重大学の研究者たちが忍術や忍者について解説するコラムがあり

毎週水曜日の朝刊に掲載されている。


10月17日掲載の内容は

芭蕉忍者説を芭蕉の出自と行動の両面から検証していく”

その第一回ということだった。

2018-10-17読売新聞

それで思い出したのが2015年2月下旬

東京・根津の居酒屋“すみれ”でオフ会をした翌日

本所深川界隈を散策する中で幾つかの芭蕉旧跡を見かけたことだった。

このことをブログアップしないまま、現在に至っていたのだ。


最初の訪問場所は“清澄庭園”、そこを出てから

仙台堀川に架かる“清澄橋”(きよすみはし)に行ってみた。

仙台堀川沿いには芭蕉俳句の散歩道”がある。

150225芭蕉俳句の道

奥の細道むすびの句 “蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ” が最初に示されている。

どうも逆の“大垣”から入ってきたようだ。

奥の細道ではよく知られている18句が並んでいる。

150225芭蕉18句

散歩道の18句は奥の細道の行程順に並んでいるが

コラージュでは行程順ではなく、しかも撮影していない句がある。


18句の札を見ながら“芭蕉俳句の散歩道”を進むと

“清澄通り”の“海辺橋”

通りに出る右角には“採茶庵跡”(さいとあん)がある。

150225芭蕉採茶庵跡

“採茶庵跡”は芭蕉の門人・杉山杉風の庵であったところ

芭蕉はここから舟で千住に行って

そこから奥の細道の旅に出発したという。


このあたり、深川界隈には芭蕉に関する旧跡・史跡が多くて

この後、Saas-Feeの風は幾つかの跡に出会っているが

それはまた別の機会に~~

(撮影 2015年02月25日(水) PENTAX MX-1



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<ここまでの様子はこちらで>

“湯島天神の梅は~~ 東京都文京区”

“根津の居酒屋“すみれ”で“大江戸オフ会2015”だあ~\(^o^)/”

“谷中のB&B“澤の屋””

“根津神社から清澄庭園へ 東京都江東区”

“清澄庭園のアオサギ 東京都江東区”


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懐かしい
ここを歩いたのは2年前だったような気がしますが
桜を期待して行ったのに少し外れました。
[ 2018/10/18 07:08 ] [ 編集 ]
おはようございます
奥の細道、東北時代に所縁の地を少しだけ。。。懐かしいなぁ~~~
[ 2018/10/18 07:57 ] [ 編集 ]
25年前東京にいた頃、芭蕉庵跡には行きましたが
18句のことは忘れています。
大垣の方が芭蕉を称えていますね。
東京は他の観光地が多いので、芭蕉は程々
なのでしょう。
[ 2018/10/18 08:08 ] [ 編集 ]
おはようございます
清澄庭園最近行ってないです
この庭園は庭石が有名ですが
見る目が無い私は何処が(笑)庭石好きの方には
良い庭だそうです
採茶庵跡も懐かしいこの近辺を歩き回りました、
[ 2018/10/18 08:16 ] [ 編集 ]
おはようございます
清澄庭園の流れで芭蕉庵に寄りました。
ここから奥の細道が始まったのですね
[ 2018/10/18 09:21 ] [ 編集 ]
芭蕉忍者説
芭蕉の忍者説、曽良とともに忍者だったと言われますね。
はやしてその真相は。
[ 2018/10/18 20:36 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
本所深川界隈や清澄公園には一度も行ったことがないのですよ。
こんなに芭蕉の旧跡・史跡が多く残っているとは知りませんでした。
芭蕉の忍者説も面白いですね。一度訪ねてみたいです。
[ 2018/10/18 22:13 ] [ 編集 ]
黒羽
奥の細道で一番長く滞在しているのが黒羽です。どこが気に入った野かはわかりませんが、たぶん領主のサービスが良くて居心地がよかっただけかもしれません。大和川のある静かないいところです。長く滞在したのに有名な句はなく曾良の「かさねとは八重撫子の名成るべし」が一番知られているのはなぜなのでしょう。芭蕉庵跡も行ってみたいです。
[ 2018/10/18 22:58 ] [ 編集 ]
芭蕉の出発の地点は行っていますが、
18句もこのように並んでいる場所はどこにあるのでしょう。
知らない句もあります。
芭蕉の句碑は一番多いように思います。
東海道にも随分ありました。
しかしこのような形であるとは!
[ 2018/10/19 08:52 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
そうでしたね。
ブログアップされていて
あ、ここを歩いたよ~とコメント書いた記憶があります。
[ 2018/10/20 15:00 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
松島にも行ったでしょうね。
[ 2018/10/20 15:01 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
芭蕉庵とは深川芭蕉庵のことなのでしょうね。
現在の芭蕉稲荷神社・・・。
Saas-Feeの風は、この日の最終コースあたりでそばを通っています。
江東区芭蕉記念館もありますね。
[ 2018/10/20 15:06 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
よくご存じの場所なのですね。
好いところが近くて羨ましいですよ。
[ 2018/10/20 15:08 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
正確には千住なのでしょうね、出発地は。
[ 2018/10/20 15:09 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
芭蕉忍者説は松本清張さんが云い始めたらしいですね。
ブレーンだった樋口清之さんとともに・・・。
小説にはもってこいのテーマなんでしょう。
[ 2018/10/20 15:10 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
深川には芭蕉ゆかりの史跡が幾つかありましたよ。
このあと、歩いているうちに出会えました。
(ブログアップがいつになるかわかりません)
清澄庭園にはぜひ入ってみてください。
きれいに整備されていましたよ。
[ 2018/10/20 15:16 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
黒羽は栃木県、agewisdomさんがお住まいになっていた宇都宮も栃木県・・・。
その関係もあって、奥の細道の黒羽についても詳しくご存知なのでしょうね。
芭蕉庵跡と推定されている場所に芭蕉稲荷神社が鎮座していましたよ。
[ 2018/10/20 15:21 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
清澄庭園をご存知でしょうか。
(都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」下車A3出口徒歩3分)
清澄庭園の前に清澄通りがあります。
庭園入り口に向かって清澄通りを左に進むと
海辺橋がありますから渡ってすぐに右へ・・・。
角に芭蕉像のある採茶庵跡があるのでお判りになると思いますよ。

18句は碑でなくて、板の札に書かれているものです。
[ 2018/10/20 15:28 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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