花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“宝暦治水薩摩義士ゆかりの海蔵寺(三重県桑名市)と治水神社(岐阜県海津市)”からの続き>

三面相さんご夫妻を案内して“海蔵寺”から“七里の渡し”跡へ向かっているときに

ヒルナンデス!のロケ隊に追い抜かれた。

“旧東海道・桑名宿・旧跡“七里の渡し”でヒルナンデス!のロケ隊と相前後しつつ~”


七里の渡し

(この日はあまり写真を撮っていないので

以下は2009年10月5日に撮った写真を代用して・・・


東海道五十三次の中の宮宿(熱田宿 41番目)から

桑名宿(42番目)までは海路で七里あり

“宮の渡し”から船に乗り“桑名の渡し”に着くようになっていた。

そのことから“桑名の渡し” “宮の渡し”が“七里の渡し”と呼ばれることになったそうだ。


七里の渡しに建つ伊勢神宮・一の鳥居

091005桑名・七里の渡し跡OLYMPUS-C755UZ
(撮影 2009年10月05日(月) OLYMPUS C755UZ

全然、天候が異なっている  

171218七里の渡し-1
(撮影 2017年12月18日(火) OLYMPUS XZ-10

右端に見える櫓は“蟠龍櫓”(ばんりゅうやぐら)

三面相さんの右後方に立つ男性はヒルナンデス!ロケ中の案内人・八木牧夫さん


桑名城の“蟠龍櫓” (2003年外観復元)

091005桑名・蟠龍櫓OLYMPUS-C755UZ
(撮影 2009年10月05日(月) OLYMPUS C755UZ

傍らの説明板によると・・・

“蟠龍”とは天に昇る前の、うずくまった状態の龍のことであり

“蟠龍櫓”は航海の守護神として、ここに据えられたものらしい・・・

1644年頃の絵図には“蟠龍櫓”が描かれていることから

それ以前の建造と考えられる・・・・とのこと。


また、“蟠龍櫓”は旧桑名城にあった51の櫓の中で

揖斐川河口にある七里の渡しに面して建てられ

東海道五十三次を旅する人たちの眼を惹いた櫓であったという。


“蟠龍櫓”は初代・歌川広重の浮世絵・東海道五十三次に描かれており

更に幕末ー明治期の“蟠龍櫓”の様子が三代・広重により描かれているとの説明もある。

091005桑名・蟠龍櫓浮世絵OLYMPUS-C755UZ
(撮影 2009年10月05日(月) OLYMPUS C755UZ


“七里の渡し”は桑名市のマンホールのふたにデザインされている。

091005桑名・マンホールOLYMPUS-FE20
(撮影 2009年10月05日(月) OLYMPUS FE20


海が荒れて航行不能の日に往来する旅人は

宮宿(熱田宿)から陸路(佐屋街道)を使って桑名宿に入ったというから

伊勢参りや京へ上がる際には大変な宮宿ー桑名宿になったということか

海路の場合には海難もあるからねえ~

<続く>



ここまでの様子はこちらで

“旧東海道・桑名宿・旧跡“七里の渡し”でヒルナンデス!のロケ隊と相前後しつつ~”

“宝暦治水薩摩義士ゆかりの海蔵寺(三重県桑名市)と治水神社(岐阜県海津市)”



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登場ですね
今日も登場でしたか思い出します。
お天気が良くって最高でした。
今のここを見ると渡しというのが不思議ですよね。
[ 2018/06/08 07:19 ] [ 編集 ]
おはようございます
いい雰囲気ですねぇ~~~

鳥谷らしい姿が、久しぶりに。。。ホッとしました。。 (#^.^#)♪ ♪ ♪。。。
[ 2018/06/08 08:07 ] [ 編集 ]
七里の渡し
お早うございます。

数年前に、行ってきました。

三重県内の、旧東海道の、出発点ですね。

桑名宿の説明も近くにありました。
[ 2018/06/08 08:09 ] [ 編集 ]
おはようございます
一昨日梅雨入りで、昨日は梅雨の中休み(笑)
午後からの日差しで散策に、いやー日差しの強さに
ギブアップ、木陰を選んでの散策になりました。
[ 2018/06/08 08:25 ] [ 編集 ]
おぉ!桑名市のマンホール。見落とさないようにしなくては。
伊勢神宮の一の鳥居がここにあるのですか。
桑名城の蟠龍櫓は復元されているのですね。
いつか歩けたら、姫街道や佐屋街道も踏破してみたい気分です。
[ 2018/06/08 08:43 ] [ 編集 ]
20年くらい前、桑名に行きましたが、
桑名の渡しと、諸戸邸しか知りません
でした。
お城のことは調べていませんでした。

ヒルナンデスは、53次のところだけ
録画したものを見ています。
行ったところもありますし・・・
関宿とか・・・
鈴鹿峠は難所だったのですね。
[ 2018/06/08 09:01 ] [ 編集 ]
ご無沙汰しております
おはようございます
ご無沙汰しております。
ちょっとおじゃまさせていただいたところ七里の渡しの記事が。
友人が熱田神宮から伊勢神宮までを歩くというチャレンジをしていて、
一日目で佐屋街道を歩き桑名まで行ったという日記を書いていたので
コメントさせていただきました。仕事もあるので一機に伊勢神宮までは歩けないらしく
コマ切れになるようです。一泊目は桑名で翌日に四日市まで行ったようです。
四日市でいったん折り返し。5月下旬の様子ですから、コマ切れでももう伊勢神宮まで行ったかもしれません。
[ 2018/06/08 10:30 ] [ 編集 ]
こんにちは
マンホールのふたにまで、渡し船が
伊勢神宮に参拝するには、渡し船が便利だったのですね
[ 2018/06/08 10:59 ] [ 編集 ]
おはようございます~
マンホールの蓋にはその土地の特徴が
描かれていますね。
先日、荒尾市に行った時には荒尾市の
市花が描かれていました。
[ 2018/06/08 11:43 ] [ 編集 ]
東海道
東海道53次には海路があったのですね。
知らなかったです。
[ 2018/06/08 21:19 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
名古屋城本丸御殿が完成し、400年前の姿によみがえった
と今日のニュースで放送されていましたが、
コメンテーターの方が
「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ 尾張名古屋は城で持つ」
と言っていました。
その伊勢も津も名古屋もまだ行ったことがありませんし、
桑名といえば焼きハマグリとアン・ルイスの元ご主人・桑名正博の
出身地としか知りませんでした。
江戸時代は城下町、宿場町として大いに賑わっていたのでしょうね。

ヒルナンデスは風さんのブログで知り、テレビで見ましたが、
撮影は昨年のことだったのですね。
[ 2018/06/08 23:22 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
まだ少し桑名篇が続きますよ。
半年も経ってますが・・・(^_-)-☆
[ 2018/06/09 13:26 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃん
昨年、ゴールデングラブ賞を受賞した選手を
どうして今季は使わないのか・・・。
そりゃあ、くさりますよ~。
見返してやれえ~。
[ 2018/06/09 13:28 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
陸路は別ですけどね。
佐屋街道を歩いてみたい・・・。
[ 2018/06/09 13:29 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
今日の蒸し暑いこと!
これが過ぎるとまた雨だそうで・・・。
[ 2018/06/09 13:30 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
桑名駅前の観光案内所に寄ったときにマンホールカードをもらいました。
そのカードには桑名名物のハマグリがデザインされてましたよ。
実物のマンホールに同じデザインがあるのかどうか確認出来ていません。
[ 2018/06/09 13:34 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
七里の渡し跡近くにある六華園・諸戸氏庭園ですか。
傍を通るのみで、そこには入ったことがありません。
10年くらい前に諸戸氏に関係する邸を見学しているのですが
どこだったのか覚えていません。
当時のブログにアップしたのですけどね。
写真フォルダーを探して、できれば記事を作り直したいと思います。
当時のブログサイト閉鎖で、現在は公には記事が存在しません。

ヒルナンデス!の金曜日版の53次・・・
四日市を通り過ぎてからは、まともに観ていないのですよ(-_-;)
[ 2018/06/09 13:44 ] [ 編集 ]
Σ こぶっちょさんへ
ご無沙汰しております。
お友だちが歩いておられるのでは
こぶっちょさんも頑張って体力を戻さないとね(^_-)-☆
随分回復なさっておられるようで安心しました。
またいつか御在所岳で再会したいですよ。
誘ってくださいね。
[ 2018/06/09 13:48 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
マンホールカードには桑名名物のハマグリがデザインされてますよ~(^^♪
[ 2018/06/09 13:49 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
荒尾市の市の花は何でしょう?
[ 2018/06/09 13:50 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
迂回する陸路もありますよ~(^^♪
海があれると海路を使えないから・・・。
[ 2018/06/09 13:51 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
名古屋城の本丸御殿が全面公開になりましたね。
こちらのローカルニュースでは、どの局でもこの件が大きく伝えられていました。
Saas-Feeの風はブロ友さんふたりを案内して、一部公開の時期に見学しています。
その時は係員の数が多くて御殿内の至るところに係員が配置され
見学者の振る舞いを監視しているようでした。
内装に触れないように何度も注意がありましたしね。
ちょっと触れると近くの係員が飛んできて注意してました。
今回の全面公開報道のニュース映像には見学者の姿ばかりで
係員の姿が見えないので、どうしてなのかと不審に思いましたよ。

ヒルナンデス! 金曜日版ですが53次四日市宿を過ぎてからは
真面目に観ていなくて、今はどのあたりまで進んでいるのか
Saas-Feeの風には判っていません。

桑名宿・七里の渡しのロケは昨年12月18日のことでした。
[ 2018/06/09 14:01 ] [ 編集 ]
こんばんは(^o^)/!
1日遅れですみません (^_^;;アセッ!
七里の渡し、宮宿のほうは以前の仕事で目の前を何度も通って知っていますが、
桑名宿のほうは見たことがありません。
広重の絵にあるような船で宮から桑名まで・・・大変な船旅だったでしょうね。
姫街道とも佐屋街道とも呼ばれる道は、我が家の近所を通っています。
故・横井庄一さんが帰国後に過ごしたご自宅も、その街道沿いにあります。
[ 2018/06/09 23:39 ] [ 編集 ]
風さんへ
おはようございます~
追伸
荒尾市に行った時、描かれていた絵は市の花
梨の花です。
一度梨の花を見に行きましたが白くて可愛い
ですよ。
[ 2018/06/10 11:39 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さんへ
そうでしたか、Saas-Feeの風は宮宿を知らないのですよ。
熱田神宮には一度か二度参拝してますが
そこから近いのでしょうかねえ。
横井庄一さんのお宅の話はミニオフ会の折に伺った記憶があります。
あれから何年経ったでしょうね。
[ 2018/06/11 02:40 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
再訪ありがとうございます。
荒尾市の花のこと、判りました。
四日市市の市の花はサルビアです。
マンホールの蓋に描かれていますよ。
ナシの花の写真を撮ったことがあります。
最近は見ていないですけどね。
[ 2018/06/11 02:43 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

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(撮影 2008年07月09日)

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