花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“アンコール遺跡群・王都“アンコール・トム”&その中心の“バイヨン””からの続き>

“アンコール・トム”から車で東へ10分ほどのところに

アンコール遺跡群”のひとつタ・プロームがある。

1186年創建の仏教寺院だが、後年になってヒンドゥー教に改宗されたとのこと。

敷地は東西1000m、南北700m


樹齢400年から500年とされる数多くの“スポアン”の根が

回廊に覆いかぶさっている光景に吃驚

“スポアン”(榕樹 ようじゅ)とは、ガジュマルの一種だそうだ。

050409タプローム-2

鳥の足のよう


巨大なスポアンの根が回廊を・・・。

050409タプローム-6


スポアンの根に別の植物(“絞め殺しの木” イチジクの一種とのこと)が絡みついたという。

050409タプローム-5



050409タプロームのスポアン

“大蛇のよう”と云われるスポアンの根


こちらのスポアンの根も回廊を圧し潰そうとしている。

050409タプローム-9

クネクネと絡みついているタコの足のようだ。

近寄ってを少し大きく撮ると

050409タプローム-11

地震で崩落した後、放置してある寺院じゃないかと思えるような“タ・プローム”だ。

大自然の力を思い知らされる光景でもある。



ランチ (どんなレストランだったのかまったく覚えていない)

050409ランチ


レストランの前で待機していた現地ガイドのサモエルンさん

050409ランチ-2


この後はホテルに戻り休憩だ・・・

Saas-Feeの風たちは「休まなくても好いのに」と思っているのだけど

三日間のシェムリアップ滞在では必ず毎日2時間ほどの休憩があった。

現地の習慣なのか、ガイドの自己裁量なのか・・・訊ねれば好かったな。


休憩後はシェムリアップの南11kmほどのところにある“トンレサップ湖”を訪ねる。

(撮影 2005年04月09日(土) プリント写真のスキャニング)



ここまでの様子はこちらで

〝ベトナムから届いた絵はがき”

““プチパリ”の面影残るホーチミン市中心部を歩く”

“ホーチミン市の第一夜をベトナム料理とライブ演奏で”

“メコンデルタの町ミトーからメコン川クルーズへ”

“初めてのベトナム寺院そして象耳魚とライスボール”

“市場と三洋電機、カシオ計算機、富士ゼロックスを見た”

“マングローブ森とベトコン基地跡の“カンザー””

" 天后宮に中央郵便局に聖母マリア教会・・・歴史ある建築物を巡る"

““ソフィテル・ロイヤル・アンコール”の花嫁  カンボジア”

“巨大石造寺院“アンコール・ワット”に吃驚す”

“アンコール遺跡群“プレ・ループ” ディナーは“アプサラの踊り”を鑑賞しつつ”

“アンコール遺跡群・王都“アンコール・トム”&その中心の“バイヨン””



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こんにちは ♪
ガジュマルで、盆栽を作りましたが
根張りが上手くいかず‥‥ 苦労した事を、思い出しました!

世界遺産なのに
根張りが強くって、破壊するのは時間の問題でしょうかね~
[ 2017/08/25 15:30 ] [ 編集 ]
驚き
スポアンとシメコロシの木の根には以前写真で見たことがありますが、この写真ではよりリアルで驚きました。
遺跡がそれでも必死に耐えて残っているのですね。割ってしまわないか心配です。
熱帯植物の威力を見る想いです。
ご夫妻(美男美女)も小さく見えるほどです。
[ 2017/08/25 16:50 ] [ 編集 ]
こんにちは~

月下美人の花はテレビで咲くまでの映像を見た事がありますよ。
一夜で萎れてはかないですね。

こちらもテレビで見た記憶があります。
根に潰れる寺院・樹木の力の凄さに圧倒されますね。
人の小さくて細い事!
行って、この目で見たいけれど、もう叶わぬ夢です。
私は国内で我慢しますよ。
[ 2017/08/25 16:55 ] [ 編集 ]
凄い!
これはあまりにも凄すぎます。
これって何時まで生きるのでしかねえ。
最後を見たい気持ちですよ。
[ 2017/08/25 19:58 ] [ 編集 ]
巨木
これはすごい木なんですね。
猛禽の足のような、たこの足のような
なんとも不思議な巨木ですね。
見てみたいものです。
[ 2017/08/25 20:19 ] [ 編集 ]
こんばんは
日本では絶対見ることが出来ない光景です
ガジュマルの生命力の強さはすさまじいですね
[ 2017/08/25 20:34 ] [ 編集 ]
アンコール遺跡
お早うございます。

遺跡と巨木が、共存しているのですね。
発見されたときから、この状態だったのでしょう。
遺跡保護をかんがえると、難しい問題ですね。
[ 2017/08/26 07:40 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
日本の神社などでも樹齢1000年位の御神木を
見かける事は珍しくありませんが、これほど巨大な根を
持った御神木は見たことがありません。
ガジュマルの特性なのでしょうが、寺院を守るどころか
崩してしまわないか心配になるほどです。
自然の脅威と偉大さを改めて痛感させられました。
[ 2017/08/26 08:12 ] [ 編集 ]
おはようございます
何十年もかかって木が成長して
建物は壊れないのですかね
それにしても今取り除くのは大変でしょうね。
[ 2017/08/26 08:30 ] [ 編集 ]
おはようございます
おぉ~~~、ここは写真スポットですね、いかちゃんも。。。

昨日は5回がすべてでしたね(~_~;)ウゥ~~~ン
[ 2017/08/26 09:01 ] [ 編集 ]
不気味
こんなふうに巻き付かれると不気味ですねえ。ずっとこうしておくと遺跡自体木の根に覆われてしまいそうな気がします。
[ 2017/08/26 11:29 ] [ 編集 ]
史跡を台無しに
こんにちは。
凄い巨木ですねー。
価値ある史跡を台無しにしてしまうのかと思いますが、
この木を切り倒すと今まで安定していたものが崩れないとも限らないような感じもしますね。
それにしてもすごい巨木です。
[ 2017/08/26 11:34 ] [ 編集 ]
余計頭に残っています
TBの記事も書いていますが、こんなスゴイところで
カメラの電池切れとなり、ケイタイ撮影になって
しまいました。無念なところです。
[ 2017/08/26 11:59 ] [ 編集 ]
こんにちは~
すごい巨木で、びっくりしています。
この木の根元が寺院を覆っているのは珍しい光景です。
タコの足のように絡みついている不気味な根元はまだまだ
延びて行きそうですね。
[ 2017/08/26 13:22 ] [ 編集 ]
今日は
奇岩・奇石は異国の旅先でよく見ますが
スポアンの根は初めて目にしました。
400~500年も岩盤の上で育つとは逞しい樹木ですね。

[ 2017/08/26 17:46 ] [ 編集 ]
こんばんは
凄い光景ですね
木の根っこが建物を包んでるみたい
素晴らしいですね
[ 2017/08/26 21:04 ] [ 編集 ]
すごい根っこですね。びっくりです。
これは生で見たいですね。
応援です☆
[ 2017/08/27 07:05 ] [ 編集 ]
おはようございます
昨日は落ち着いて見れましたね、
甥っ子がイギリス出張から帰って、NMB48の追っかけで我が家に。。。3人でまぁ、飲みました(* ̄m ̄)プッ !
[ 2017/08/27 08:25 ] [ 編集 ]
おはようございます
9月10日、飲み会が入ってるんで。。。ゴメン!
[ 2017/08/28 06:35 ] [ 編集 ]
おはようございます
これは又凄い根ですね。
根を撤去すればと思いますが
撤去すれば遺跡が崩れるのでしょうね。

Gの畠は同学年の藤波を意識してか好投でしたね。
[ 2017/08/28 10:01 ] [ 編集 ]
おはようございます
今、Jアラートで北朝鮮ミサイル日本列島通過中、と繰り返し繰り返し、一線を越えましたかね(>_<)イ-…コラxァ~
[ 2017/08/29 07:02 ] [ 編集 ]
凄い生命力!
スポアン・・凄い生命力ですね。
根本で居眠りをしていると、根っこに絡まれて、動けなくなりそう。
根に追いかけられて・・・夢に出てきそうです。

月下美人、妖精の様な花ですね。
開花は1回きりですか?。
植物園で、アマチュアカメラマンが月下美人に近づいて、美人の監視員に怒られていました。
大事に大事に育てられているようです。
[ 2017/08/29 17:13 ] [ 編集 ]
Σ エゾモモンガさんへ
盆栽をなさっていたのですか。
松の盆栽はよく見かけますが
ガジュマルも盆栽の対象になるとは知らなかった・・・(^_-)-☆

補修は難しいようです。
資金のこともあるのでしょうね。
[ 2017/08/31 13:13 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
アンコール遺跡紹介の記事の中に
スポアンと絞め殺しの木との写真を見かけることが多いですね。
よく知られているのでしょう。

回廊の中のレリーフがきれいだったようですが
Saas-Feeの風たちは見学しなかったので
後になって悔やみましたよ。
[ 2017/08/31 13:17 ] [ 編集 ]
Σ ミーママさんへ
開花するまでは何度も見ていますが
ピークを過ぎてから後はまったく見たことがありません。
いつごろから萎み始めて垂れ下がってしまうまで
どれほどの時間経過があるのでしょうね。

巨木の姿も凄いですが、その破壊力にも驚きですね。
回廊は圧し潰されて朽ち果てることになるのでしょうか。
[ 2017/08/31 13:27 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
数年前にいかちゃんが訪ねていますね。
ブログ写真を見た覚えがありますが
Saas-Feeの風たちが見た時と同じ様子でした。
10年程度の経過では変化は見られませんよね。
[ 2017/08/31 13:29 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
タコの足、鳥の足・・・異様な光景ですね。
国内ではとても見ることの無い巨木の根でしょうね。
[ 2017/08/31 13:31 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
南の島の山の中にありませんかねえ。
熊取のおっちゃんの山行で見つけてください。
[ 2017/08/31 13:32 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
そうなのでしょうね。
補修するにも手が付けられないということで
何もしなかったのかなあ~。
資金難もあったのでしょう。
[ 2017/08/31 13:34 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
境内に大きな木があってご神木とされていることが多いですね。
でも、このスポアンほどの規模のものに出会ったことはありません。
幹はともかくも根の異様な張り具合には驚かされます。
いずれ回廊はスポアンに圧し潰されて
朽ち果てることになるのかもわかりません。
[ 2017/08/31 13:37 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
何十年のオーダーではなくて
何百年のオーダーなのでしょう。
樹齢が400-500年とのこと・・・。
1000年以上、持ちこたえるのかも判りませんけどねえ。
[ 2017/08/31 13:40 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
覚えていますよ~。
いかちゃんもここで写真を撮っていましたね。
数年前でしたよね。
[ 2017/08/31 13:41 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
いずれはスポアンに圧し潰される寺院なのでしょうね。
凄い自然の力です。
[ 2017/08/31 13:42 ] [ 編集 ]
Σ さゆうさんへ
世界遺産の中の遺跡ですから
手を加えることはできませんね。
いずれは朽ち果てることになるのでしょうが
それまではカンボジアの観光資源として
貢献するということでしょう。
[ 2017/08/31 13:44 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
それはせっかくの旅でしたのに
残念なことになりましたね。
Saas-Feeの風は予備のバッテリーを携行していますよ。
もちろん海外に出るときにも
充電器やケーブルを含めてバッテリーを持参しています。
[ 2017/08/31 13:48 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
現状で、スポアンの根の生長速度は如何ほどでしょうかねえ。
樹齢が400-500年ということなので
初期ほどには速くは無いと思いますけど・・・。
[ 2017/08/31 13:50 ] [ 編集 ]
Σ golfunさんへ
岩盤の上というよりも地中から礎石を割って
伸びているのではありませんかねえ。
ど根性なんとかといって
コンクリートの割れ目などから芽を出す草木が国内でときどき見られますが
そのジャイアント版ということかな。
[ 2017/08/31 13:54 ] [ 編集 ]
Σ 由乃さんへ
国内では見られない光景でしょうね。
世界遺産のひとつですから
世界の各地からの観光客がたくさんいましたよ。
[ 2017/08/31 13:56 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
巨大な木の根です。
まさに呑み込まれているような、圧し潰されているような寺院でした。
応援ありがとうございます。
[ 2017/08/31 13:57 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
好いですねえ、呑み相手がいて・・・。
[ 2017/08/31 13:58 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
了解です~~
またの機会に~~(^_-)-☆
[ 2017/08/31 14:00 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
世界遺産アンコール遺跡群の中にあるので
手を加えることができないでしょうね。
このままの状態で観光資源でしょう。
藤浪投手、残念でしたねえ~。
[ 2017/08/31 14:02 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
ガラケーではアラートが来ない(^_-)-☆
大雨洪水警報の時はあったけれど・・・。
[ 2017/08/31 14:03 ] [ 編集 ]
Σ massanさんへ
ハハハ、根に絡めとられてねえ~。
身動きできないところに怪獣が出てきたり・・・。
まるでウルトラマンの世界ですよね(^_-)-☆

月下美人は年に何度か花を咲かせますよ。
今回が今年2度目の開花でした。
[ 2017/08/31 14:06 ] [ 編集 ]
遅まきながら・・・
こんばんは(^o^)/!
先日もこの記事、拝見したのですが読み逃げしてしまいました (^_^;;
ところが先週、交流のある bellaさんもこの”タ・プローム”寺院を訪れた時のことを
ブログにアップされていました。
いやはや本当に遺跡ががじゅまるに絞殺されそうな光景ですね。
[ 2017/09/03 23:18 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さんへ
そうでしたか。
あのかたは各地を歩かれていましたね。
一度か二度くらい、コメントの交流があったのですが
もう何年もお付き合いがありません。
アンコール遺跡群はかなりの数があるようですが
Saas-Feeの風はアンコール・ワット、アンコール・トム
プレ・ループ、タ・プローム、バンテアイ・スレイしか回れませんでした。
[ 2017/09/05 13:48 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

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(撮影 2008年07月09日)

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