花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“巨大石造寺院“アンコール・ワット”に吃驚す”からの続き>

アンコール・ワットから北東へおよそ5km

ピラミッド式ヒンドゥー教寺院跡プレ・ループ

創建は961年

050408プレループ-5

ラテライト(赤土のレンガ)で造られた三層の基壇があり

その四方に一基ずつ計四基の祠堂が

そして中央に一基の祠堂が配置されているという

ピラミッド式の寺院だったということだった。


ガイドのサモエルンさんに撮ってもらったら

中央祠堂の上部が欠けていたよ~

050408プレループ-2

そばの長方形は石槽であって

この中で死者を荼毘に付したとのこと。


五基の祠堂の、開口している東側面以外のほかの三面は

のような“開かずの扉”になっている。

050408プレループ-3

これは“偽扉”と呼ばれており宗教的な意味があるらしいが

Saas-Feeの風には理解できなかった。


祠堂に見られる女神のレリーフ

050408プレループ-4


こちらは獣のようだが神のお使いかな

050408プレループ-6


三層からプレ・ループを俯瞰する。

中央が“東楼門”でありSaas-Feeの風たちはこの門から入ってきた。

050408プレループ-8

“東楼門”から進んだところにある長方形が“石槽”

その両脇の石積みは“経蔵”だったそうだ。

050408プレループ-9


周壁の外からプレ・ループをパチリ

050408プレループ-1

残念っ中央祠堂が写っていなかったあ~


アンコール・ワットは日の出を見ることで人気があり

逆にプレ・ループでは日の入りを見ることで人気があることを

後年になって知ったのだが、これこそ“後の祭り”だったな。



シェムリアップのレストラン“クーレンⅡ”(Koulen Ⅱ)でディナーだ。

途中で“アプサラ・ダンス・ショー”が始まった。

050408クーレン民族舞踊

9世紀頃に生まれた宮廷舞踊であり

この踊りはアンコール遺跡群の中のレリーフに多く見られるとのこと。

“アプサラ”とは天女のことだそうだ。

ポルポト政権時に多くの踊り子が虐殺されたことや

資料が焼失したため存続が危ぶまれたが

僅かに生き残った関係者たちの努力で復活したという。


ガイドのサモエルンさん

050408クーレンレストラン-2

二泊三日のシェムリアップ滞在中に世話になった。

ビールは“アンコールビール”
(日本国内でも調達可)

050408クーレンレストラン-1

これは春巻きかな

ディナーではこの一枚しか撮っていなかった。



これでカンボジア(シェムリアップ)初日は終わった。

二日目は“アンコール遺跡群”の“アンコール・トム” “タ・プローム”を見学し

水上家屋のある“トンレサップ湖”を周遊する。

(撮影 2005年04月08日(金) プリント写真をスキャニング)



ここまでの様子はこちらで

〝ベトナムから届いた絵はがき”

““プチパリ”の面影残るホーチミン市中心部を歩く”

“ホーチミン市の第一夜をベトナム料理とライブ演奏で”

“メコンデルタの町ミトーからメコン川クルーズへ”

“初めてのベトナム寺院そして象耳魚とライスボール”

“市場と三洋電機、カシオ計算機、富士ゼロックスを見た”

“マングローブ森とベトコン基地跡の“カンザー””

" 天后宮に中央郵便局に聖母マリア教会・・・歴史ある建築物を巡る"

““ソフィテル・ロイヤル・アンコール”の花嫁  カンボジア”

“巨大石造寺院“アンコール・ワット”に吃驚す”




ブログランキングに参加しています

応援のクリック↑をお願いします


スポンサーサイト



アンコール遺跡
お早うございます。

凄いですね。
これほど間近でみせていただくのは、はじめてです。

迫力あります。

国際修理段が派遣されて、修理されたそうですが、当時の、ソ連の未熟な修理で、
損なわれた部分があったそうです。
[ 2017/08/11 06:14 ] [ 編集 ]
ポルポト時代のことは色々な面で残念なことが多いですね。
それも含めて歴史なのかもしれないですが、いい旅をしていますね。
[ 2017/08/11 07:51 ] [ 編集 ]
おはようございます
アンコールワット名前とTVなどで
見てますが、実際に見たら感激するでしょうね。
[ 2017/08/11 08:01 ] [ 編集 ]
おはようございます
まさに世界遺産ですね
アジア方面は、台湾と香港だけしか行ったことがないヒューマンです
[ 2017/08/11 09:27 ] [ 編集 ]
お早う御座います
アンコールワットはTV等の映像でしか知りません。
パキスタンのタキシラへ行ったときの事を
思い出しました。
[ 2017/08/11 10:58 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
知人に、退職後
世界遺産ばかり旅行している方がいます♪
最近は、トルコに行って来た‥‥ とか!

アンコールワットの敷地、広いらしいですね!

[ 2017/08/11 11:07 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
何時も感心してみてますよ、色んな事をよく覚えて居られるという事・・・
ベルさんは旅行記を書いても、記憶がまばらですから(^^ゞ

旅行に行った時に、頂く諸々のパンフやチケットも全て廃棄で、思い出せません(笑)
残ってるのは写真だけ、それもフイルムのものは、そのままどこかで眠ってる(゚m゚*)プッ
一度整理しないといけないなぁ~気が遠くなりそうだけど(^^)
[ 2017/08/11 11:35 ] [ 編集 ]
おはようございます~
アンコールワットは世界遺産として登録して
ありますが、建築物としても優れています。
先人の人達にとってはこの寺院は信仰の源で
あったのですね。
[ 2017/08/11 11:37 ] [ 編集 ]
こんにちは
アンコールワット
テレビでしか見た事がありません
素晴らしいですね~
[ 2017/08/11 12:18 ] [ 編集 ]
この記事のおかげで忘れかけていた3年前のカンボジァ旅行を
思い出しています。アバウトな記事しかないのですが、風さまは
いつもきちんと記録され、さすがですね。
[ 2017/08/11 12:34 ] [ 編集 ]
今日は
アンコールワットの遺跡群は素晴らしいですね。
ベトナム、東南アジアの戦乱が印象に残っていて
見物をしないで終わりました。
写真がたくさん残っていて思い出が再現出来きますね。
[ 2017/08/11 16:38 ] [ 編集 ]
こんばんは。
ここは生きている間に行って見たい所の一つです。
いいですねー。
何とか計画しなければね。
[ 2017/08/11 17:56 ] [ 編集 ]
これぞ遺跡
規模が違うというか
人工物のようでそうでないようで
不思議な光景、そして規模は大きい
まさに遺跡ですね。
[ 2017/08/11 19:35 ] [ 編集 ]
すごい!
こんばんは
今日は涼しくて助かりましたよ。
何とか体調も回復傾向にあるので、無理せずに過ごしています。

世界遺産は良いですね~♪
私も2年前にバンコクに行って、アユタヤ遺跡をこの目で見て、感動とその当時の事に想いを馳せました。
行ってみたい所ですが、もう海外は無理だと思っています。
国内の見知らぬ土地を巡りたいと思います。
[ 2017/08/11 20:31 ] [ 編集 ]
行ってみたかった
やはり迫力ありますね。もういけませんが行ってみたかったです。
[ 2017/08/11 22:32 ] [ 編集 ]
おはようございます
おぉ~~~、懐かしい景色だ!
また行きたいなぁ~~~、

メッセンジャーが骨折で今季絶望!
ありゃぁ~~~。。(;>_<;)ウ~~~ン。。。
[ 2017/08/12 07:51 ] [ 編集 ]
こんにちは。日が照ってきました。気温はまだ26℃です。

アンコール・ワットはテレビで観たことがありますが、このプレ・ループは全く知りませんでした。
凄い建造物ですね。
レリーフ凄いですね。
ポルポトの残虐行為をある人の本で読みましたが、たくさんの方が亡くなっています。
宮廷舞踊が復活したとのこと、あの惨状の中でよくされたこと、本当に貴重なものですね。
[ 2017/08/12 14:19 ] [ 編集 ]
毎日慌ただしい
8/1〜9/30東京出張中です。
[ 2017/08/12 16:56 ] [ 編集 ]
こんばんは
SFの風さんは亭主関白かと思っていたら愛妻家だったのですね 
安心しました さだまさしの亭主関白はもう死語ですね 
[ 2017/08/12 22:13 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
まだまだ続きますよ、アンコール遺跡群の写真は・・・。
ご期待ください(^_-)-☆
[ 2017/08/13 13:40 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
このころは東南アジアとスイスに行くことが多かったです。
でもここ数年は夫婦ふたりで海外に行かなくなりました。
いえ、行かないというよりも行けないということですね(^_-)-☆
[ 2017/08/13 13:42 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
ここはアンコール・ワットではなくて
アンコール遺跡群の中の“プレ・ループ”という遺跡ですね。
アンコール遺跡群はあちこちに残っています。
[ 2017/08/13 13:44 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
Saas-Feeの風は台湾に行ったことがありません。
香港には何度も行ってますが、
そのときに台湾上空を飛んだことがあるのみです。
[ 2017/08/13 13:46 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
ここはアンコール・ワットではなくて
アンコール遺跡群の中の“プレ・ループ”という遺跡ですね。
パキスタンの遺跡を観たかったなあ~。
今は怖くて行けませんね。
[ 2017/08/13 13:47 ] [ 編集 ]
Σ エゾモモンガさんへ
アンコールワットは1km×1.5kmくらいと思います。
アンコールトムは3km四方ですから
アンコールトムの方がかなり広いということになります。
[ 2017/08/13 13:51 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
写真アルバムにメモしているから、
旅行記を書くときに思い出せるのですよ。
資料も残してあります。
そろそろ断捨離をなんてことを考えないとねえ~(^_-)-☆
[ 2017/08/13 13:53 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
ここはアンコール・ワットではなくて
アンコール遺跡群の中の“プレ・ループ”という遺跡なのですよ(^_-)-☆
すごい建築です。
よくまあ、これだけのものを造ったものですねえ。
[ 2017/08/13 13:55 ] [ 編集 ]
Σ 由乃さんへ
ここはアンコール・ワットではなくて
アンコール遺跡群の中の“プレ・ループ”という遺跡なのですよ(^_-)-☆
アンコール・ワットという名が知られ過ぎて
他の遺跡と一緒になってしまったのかなあ。
[ 2017/08/13 13:57 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
この時はブログを開設する前でしたからねえ。
ブログを意識していたら別の角度から写真を撮っていたと思います。
当時はスナップ写真が多いですしね。
そんな写真だとブログでの公開をためらうことがありますよ。
[ 2017/08/13 14:01 ] [ 編集 ]
Σ golfunさんへ
現在は海外へ出かけることができない状況です。
飼い犬の世話がありますからね。
以前はお隣りや友人に見てもらっていましたが
今は老犬になっておりそんな犬を見てもらうと迷惑をかけるので・・・。
[ 2017/08/13 14:05 ] [ 編集 ]
Σ さゆうさんへ
アンコール遺跡群は必見ですよ。
日本国内では経験できない遺跡群です。
ぜひ実現なさってください。
[ 2017/08/13 14:07 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
グランドキャニオンを見た時は自然の偉大さを実感しましたが
このアンコール遺跡群では人の力、創造性を実感しました。
凄い遺跡ですよ。
現地をご覧になることをお勧めします。
[ 2017/08/13 14:09 ] [ 編集 ]
Σ ミーママさんへ
こちらは毎日暑くて大変です。
西日暮里の次男一家が、当方にショートステイ中の娘を東京へ連れて帰るために
こちらに帰省しており、賑やかな毎日になっています。

Saas-Feeの風はタイにいったころがありませんが
風の神は友人たちと行っていますよ。
その折にアユタヤに行ったのかなあ。
その後は政情不安が続いていたので
Saas-Feeの風は渡航をあきらめました。
[ 2017/08/13 14:15 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
アンコール遺跡群は必見ですよ。
凄い建築、美しいレリーフ・・・
素晴らしい遺跡群です。
[ 2017/08/13 14:17 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
痛いねえ~。
藤浪投手が調子を取り戻して一軍復帰して欲しい~。
[ 2017/08/13 14:19 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
えっ、26℃ですって!
そちらは涼しいですね。
こちらは連日の30℃超えですよ。
ほぼ24時間冷房中です。

プレ・ループをアンコール・ワットと誤解無されている方の多いことに驚きました。
それだけアンコール・ワットの名が知られているということでしょうか。
アンコール遺跡群はあちこちに存在しており、
すべてを見学することは限られた時間内では無理です。
Saas-Feeの風たちはアンコール・ワット、プレ・ループ、
アンコール・トム、タ・プローム、
そして郊外にあるバンテアイ・スレイの五ヶ所を見ただけでした。
[ 2017/08/13 14:26 ] [ 編集 ]
Σ 青龍〇段さんへ
ええっ、出張期間が長いですね。
根津のすみれに行って来た?
[ 2017/08/13 14:27 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
無事にご帰還ですね(^^)/
愛妻家・・・?どうしてですか?
[ 2017/08/13 14:28 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんにちは~♪
素晴らしい遺跡群ですね。
テレビの観光番組でも見たことがありますが。
何度見ても感動します。
プレループは日の入りで人気があるそうですが、
インスタ映えする朝日や夕日の風景に人気が出るようになったのは
風さんが旅行された以降のことかもしれませんね。
アプサラの踊りを楽しみながらのディナーなど、
当時を思い出され感慨も新ただったことでしょう。
やはりアンコールワットは若い時でないと無理なようですね。
[ 2017/08/13 15:32 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
あ、そうかあ~・・・それには気づきませんでした。
そうでしょうねえ。
インスタ映え・・・確かに!当たっていると思いますよ。
記事と写真が拡散して大人気になるという現象が数多くあると聞いています。

アンコール・ワットなどのアンコール遺跡群はかなりの数が散らばっているそうで
全てを見学することは観光では無理かも判りません。
でもSaas-Feeの風たちのように数ヶ所だけを見るのなら
現地ガイドを付けて簡単に回れますよ。
ツアーよりも小回りの利く個人旅行をお勧めします。
現地ガイドは旅行代理店で紹介してもらえますよ。
[ 2017/08/13 15:56 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス
ルツェルン旧市街のカペル橋
(撮影 2008年07月09日)

FC2カウンター
FC2ブログランキング
ブログランキングに参加しています

FC2Blog Ranking

応援のクリック↑をお願いします
カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新コメント
ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
写真
14位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
4位
サブジャンルランキングを見る>>
最新トラックバック
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR