花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


““ソフィテル・ロイヤル・アンコール”の花嫁  カンボジア”からの続き>

現地男性ガイドのサモエルンさんの車でアンコール遺跡群見学だ

最初に訪ねた遺跡はシェムリアップの中心部からおよそ6km

アンコール・ワット

12世紀中ごろの建設で1860年にフランスの植物学者が発見し

1992年、世界文化遺産に登録されている。


神々が住む世界の中心の山々を表しているという五つの塔を背景にして

050408アンコールワット-1

ここから眺めると水面に浮かぶ巨大な石造寺院のようだ。


大洋を表す周囲の環濠は南北およそ1300m、東西およそ1500m

全長はおよそ5600mになる。

050408アンコールワット-F


参道

050408アンコールワット-a

中心の五つの塔(では三つしか見えていないが)は

外から第一回廊、第二回廊、第三回廊の

三つの回廊によって囲まれている。


回廊には女神のレリーフが無数にある。

ヒンドゥー教だから仏さまは彫られていないということか。

女神のレリーフだけでなく歴史を扱ったものや

戦争もの、神話もの、天国と地獄の様子などもあり

眺めていると興味が深まり時間を忘れるほどだった。

女神たちの前ではもっとうれしそうにすべきだったな

050408アンコールワットB

江戸時代初期にアンコール・ワットに着いた日本人武士が

どこかに落書きをしたということをかなり前に聞いたことがある。

現地でその落書きを確認したいと思っていたのに

落書きを見たような見ていないような・・

さっぱり思い出せないのだが落書きを撮った写真が無い。

撮ろうとしたが写りそうにないので撮影を断念したのかな


そのことはさておきフランスの植物学者が発見する230年も前に

日本人が到達していたとは誇って好いのか・・・

それとも落書きを日本人の恥と非難すべきなのか。

050408アンコールワットC

ロープ無しではとても降りられない

高さ十数メートルはあるだろうな。


Saas-Feeの風たちを撮った写真を見るとロープが見えないけど

こんな急なところをロープ無しで降りたの

覚えていない

050408アンコールワット-10


中央奥が世界中心と考えられていた塔(中央祠堂)らしい。

高さは65mくらい。

その周囲の四隅にひとつずつ塔が建てられている。

050408アンコールワット-G

写真右半分の下方

050408アンコールワット-D


最外周から西参道と西塔門を撮ると

右端に五つの塔の一部が見えている

050408アンコールワット-0


アンコール・ワット・・・

これほどの壮大な規模の石造建築を

いったいどれほどの年月をかけて

どのような工法で造ったのだろう・・・


(撮影 2005年04月08日(金) プリント写真をスキャニング)



アンコール遺跡群見学用三日間(2005年4月8日ー10日)パス

050408Threeday Pass




アンコール・ワットの映像を収めたCD

アンコールワットのCD

二泊したソフィテル・ロイヤル・アンコールからプレゼントされたものだが

日本国内のビデオ方式(NTSC)とは異なる規格(PAL)のため

残念ながら現有機器では再生できない




ここまでの様子はこちらで

〝ベトナムから届いた絵はがき”

““プチパリ”の面影残るホーチミン市中心部を歩く”

“ホーチミン市の第一夜をベトナム料理とライブ演奏で”

“メコンデルタの町ミトーからメコン川クルーズへ”

“初めてのベトナム寺院そして象耳魚とライスボール”

“市場と三洋電機、カシオ計算機、富士ゼロックスを見た”

“マングローブ森とベトコン基地跡の“カンザー””

" 天后宮に中央郵便局に聖母マリア教会・・・歴史ある建築物を巡る"

““ソフィテル・ロイヤル・アンコール”の花嫁  カンボジア”




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Saas-Feeの風さん、こんにちは~♪
ベトナムの遺跡も見ましたが、アンコールワットの遺跡群とは
規模がまるで違います。
若い時に行っておけば良かったとつくづく思いました。
今より16歳も若い時に行った、バンコクの暁の寺の塔でさえ
暑さで気分が悪くなり上れなかったくらいですから・・・

遺跡の保存状態の良さにも驚きました。
団体のツアーではないので、現地ガイドさんの車で
観光出来たのも良かったですね。
お写真の保存状態も良く、奥様とのツーショットもとても素敵です。

[ 2017/07/19 16:42 ] [ 編集 ]
アンコールワットは素晴らしいでしょうね。
写真展や仏像展などは見ましたね。でも行きたいです。
写真が若い!若くないとこの階段は無理ですねえ。
[ 2017/07/19 16:42 ] [ 編集 ]
こんにちは~
あ~、アンコールワットのことがよくわかりますね。
いつもは、TVなどの一瞬だけ見る壮大な外観もSaas-Feeの風さんのブログでみて、行った気がしました。
階段は凄いですね、日本の寺社の階段でも嫌気が差すのにとても無理のようですね(笑)。
今まで歩んでいた過去に記録がきちんと残されていることに感心しています。
[ 2017/07/19 18:27 ] [ 編集 ]
アンコールワット
行ったことがないのですが
すごい建物ですね。
取り巻く堀の規模、石造りの建造物、急勾配の階段
驚くものばかりなんですね。
[ 2017/07/19 19:25 ] [ 編集 ]
こんばんは~♪
アンコールワット、素晴らしいですね~♪
行ってみたいですよ~

知人に、世界遺産ばかりの旅行をしている方がいます
この前は、トルコでした♪
[ 2017/07/19 19:57 ] [ 編集 ]
こんばんは
素晴らしいですね~
行ってみたいなぁ~~
[ 2017/07/19 22:02 ] [ 編集 ]
おはようございます
ベトナム・カンボジア、2010年に。。。ペルーの次の次くらいに素晴らしかったぁ~~~

昨日は炎天下、17000歩 10km。。。倒れるかと思いましたが
無事生還、完全復活ですぅ~~~
[ 2017/07/20 07:36 ] [ 編集 ]
おはようございます
色々な場所を歩かれてますね
アンコールワットはTVなどで見てます
壮大な建築物、重機もなく人力で建てる凄い事ですね
日本の技術もそうですね、
[ 2017/07/20 08:37 ] [ 編集 ]
テレビで何度も見るアンコールワットを、ここで細部まで見せていただいて感動です。
特に彫刻の細かさだけでなく、急階段はテレビでも全然今まで目に入りませんでした。
どうしてこんな建築が出来たのか、ピラミッドや他のいろいろな建築群と同じく不思議で、昔の人のバイタリティを感じます。
ご夫妻の写真素晴らしいです。
[ 2017/07/20 08:37 ] [ 編集 ]
すごい階段ですね。
怖がりの私は無理かも。
でも一度は行ってみたいところだなあ。
[ 2017/07/20 08:45 ] [ 編集 ]
お早う御座います
TVの映像や写真でよく見ますが素晴らしい所ですね。
海外はパキスタンしか知らないですがガンダーラ遺跡もよかったです。
[ 2017/07/20 10:44 ] [ 編集 ]
おはようございます~
アンコールワットはすごい遺跡で一度は行って
見てみたいですね。
それに急な階段の多さにはびっくりしています。
今の私ではとても上の方までは登れません。
[ 2017/07/20 10:52 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
アンコールワットは、一度行ってみたいと思ってました。
娘が先に行ってしまったので、旅行の候補地に上がらないのです(ー。ー)
でも今だったら、旅行に行く目的が変わってしまってるなぁ(笑)
鳥のいる所として、ベトナムやカンボジアは滅茶苦茶行きたい(^_^;)
奥様と仲良く旅してらっしゃる、羨ましい(^^)
[ 2017/07/20 10:56 ] [ 編集 ]
TB
12年も前にアンコールワットに行かれていたのですね。
私はようやく2014年4月に行きました。
その記事は今度は失敗しないようにTBさせて頂きました。

江戸時代の日本の落書きも撮影したように思いますが
みつかりません。でも内容が素晴らしいので、その記事から
短歌をつくったことを覚えていまます。
これも3年前の記録を探さねばなりません。
時代を反映した落書きでした。
落書きに感動したってこと、おかしいでしょ?
何でも歌にしてしまうのです。
[ 2017/07/20 16:38 ] [ 編集 ]
行ってみたかった
もう外国はいく気力ないですけれど、行ってみたかったです。私意外とアジアにあまり行っていないような。カンボジアは別にしても一般的なタイもインドネシアも行っていません。夫は行ったのに。
おきれいな奥様ですねえ。
[ 2017/07/21 00:26 ] [ 編集 ]
おはようございます。
憧れのアンコールワット・・・見せていただき嬉しいです。
素晴らしいですね~
[ 2017/07/21 07:31 ] [ 編集 ]
アンコールワット
お早うございます。

重機もない時代に、よくもまあ、こんなものを作ったものですね。

国際協力で、修復工事がされているそうです。
ソ連(あの頃は、ロシアではありませんでした)担当の部分が、セメントを使いすぎて、
バランスを崩したそうです。
[ 2017/07/21 08:17 ] [ 編集 ]
今日は
アンコールワット遺跡群は素晴らしいですね。
東南アジアにも素晴らしい所が多いですね。
見物が実現できなくて残念です。
[ 2017/07/21 18:39 ] [ 編集 ]
おはようございます
ロジャース、良いですねぇ~~~。。 (#^.^#)♪ ♪ ♪。。。

とは言っても、狭い神宮だからね(~_~;)ウゥ~~~ン
[ 2017/07/22 06:41 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、こんにちは。
アンコール遺跡群にはアンコール・ワットのほかに
アンコール・トム、タ・プロームなどがあります。
2泊3日のシェムリアップ滞在中のことを
続いて紹介するつもりですが12年も前のこと、
記憶が薄らいでいるところもあり
正確性に欠けることになることが心配です。

写真はあまり褪色していないので助かりました。
DPE店によってネガとプリントの変色・褪色する速度が異なりますね。
[ 2017/07/22 13:31 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
このときはリタイアして4ヶ月足らず・・・。
現在と比べるとSaas-Feeの風は若く見えますよ。
[ 2017/07/22 13:33 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
アンコール・ワットで撮った写真はもっと多いので。
紹介しきれない面もあります。
あの階段、日常的に昇降していたのか疑問ですよ。
でも回廊に行くにはあれを上ることになったような・・・。
他に行く手立てがあったのかどうか・・・。
[ 2017/07/22 13:37 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
世界史の授業で教わったアンコール・ワットですが
実際に歩いてみないと内容を理解できませんね。
百聞は一見に如かず・・・ですよねえ。
[ 2017/07/22 13:38 ] [ 編集 ]
Σ エゾモモンガさんへ
全世界遺産を見ることができるなんて
羨ましいことですよ。
日本国内の文化財すべてすら見ることができません。
[ 2017/07/22 13:40 ] [ 編集 ]
Σ 由乃さんへ
世界のあちこちで見聞を広めたいですよ。
もう無理ですけどね(+_+)
[ 2017/07/22 13:42 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
もう7年も前になりますか。
ブログで拝見したことを覚えていますよ。
[ 2017/07/22 13:43 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
昔は人力ですからねえ。
よくまあ壮大なことをやってのけたものです。
[ 2017/07/22 13:44 ] [ 編集 ]
Σ tonaさんへ
もっと写真を撮っておけば好かったと悔やんでいます。
特にレリーフですね。
暗いこととコントラストがついていないために
写真を撮ってもまともに写ってくれないだろうと思ったのです。
当時はフィルムカメラをメインに使っていましたから
その場で写り具合を確認できません。

[ 2017/07/22 13:48 ] [ 編集 ]
Σ たんぽぽさんへ
おっかなびっくりですよ~。
ロープか手すりのような補助無しでは降りられません。
応援をありがとうございます。
[ 2017/07/22 13:50 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
パキスタンの遺跡は大丈夫なのでしょうか。
一時はイスラム過激派によって破壊されましたよね。
遺跡健在時に見たかったですよ。
[ 2017/07/22 13:52 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
高いところから急階段を降りることになります。
ちょっと勇気が要りますよ。
補助が無いと怖いです。
[ 2017/07/22 13:54 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
ベトナムやカンボジアの野鳥ですか。
当時は興味が無かったのか、余裕が無かったのか
野鳥を見たという記憶がありません。
[ 2017/07/22 13:58 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
短歌は“月見草”誌に収載されていないのでしょうか。
あったら教えてくださいね。

次第に思い出してきましたが
落書きを見たようです。
はっきりとは読めなかった・・・
というよりも判読できなかったような気がします。

トラックバックをありがとうございます。
[ 2017/07/22 14:03 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
アジアで行ったところというと
ソウル、北京、シンセン、香港
ランカウイ島、クアラルンプール、セブ島くらいです。
すべて在職中のことで、
リタイアしてから夫婦で海外の旅をしたのはスイスだけかな・・・。
[ 2017/07/22 14:08 ] [ 編集 ]
Σ IKUKOさんへ
壮大な遺跡ですよ。
感動されると思います。
[ 2017/07/22 14:11 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
確か上智大学が発掘調査に関わっていたと思います。
Saas-Feeの風が見学した時にも
調査していたような記憶があります。
[ 2017/07/22 14:13 ] [ 編集 ]
Σ golfunさんへ
カンボジアとパキスタンの遺跡は有名ですね。
パキスタンの遺跡はイスラム過激派に爆破されて
その後はどうなったのでしょう。
あちらの遺跡も見たかったのですよ~。
[ 2017/07/22 14:15 ] [ 編集 ]
Σ いかちゃんへ
ツバメさんチームが15連敗を免れたなんてことにならないよう~
トラは今日も勝てっ!
[ 2017/07/22 14:17 ] [ 編集 ]
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ベトナム・カンボジァ紀行 4
 3日目は、待望のカンボジァのアンコール遺跡群。行く前は、アンコール・ワットしか知らなかったのですが、他にアンコール・トムなど300もあり、驚きました。しかし、35年前のポルポト政権時代、大量に破壊されたことが惜しまれます。軍資金を調達するために、遺跡の一部を切り取って売却してしまったのです。多数の国民を殺害したことも許されないですが、遺跡まで破壊するとは・・・ 現地ガイドのセアンさんの家族...
[2017/07/20 15:10] つきみそう
プロフィール

Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス
ルツェルン旧市街のカペル橋
(撮影 2008年07月09日)

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