花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


“大雪山系随一の絶景“銀泉台”の紅葉”からの続き>

順序が前後するが“銀泉台”の紅葉を見る数時間前には”層雲峡”にいた。

層雲峡”の温泉街から少し離れたところにある“流星の滝”と“銀河の滝”

160927流星・銀河の滝olympus

案内によるとこのふたつの滝は

“石狩川沿いに24kmにわたって続く断崖絶壁から流れ落ちる二つの滝”であり

“太い1本の滝となって力強く流れ落ちる“流星の滝”” 落差 約90m

“細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ち“銀河の滝”” 落差 約120mとのこと。

眺めると、確かにそんな流れの滝だ。

逆光になっていて、きれいに滝を撮れなかった。


このふたつの滝を眺められる場所に“双瀑台”があるそうだが

この日は、そこまで往復する時間が無くて残念だった。


“流星の滝”から“銀河の滝”へと歩く途中に見た紅葉だ。

160927流星から途銀河の滝へ

川の濁りは大雨の影響なのか・・・

それともいつもこのような色をしているのかな


ランチを摂った“層雲峡温泉・朝陽リゾートホテル”の国道39号を挟んだ真向い

160927層雲峡-1

パノラマ写真

160927層雲峡パノラマ


国道39号から撮った

160927層雲峡-2

このあたりの紅葉は進んでいないようだった。

160927層雲峡-3



160927層雲峡-4

“柱状節理”の高さは200m以上あるらしい。


(撮影 2016年09月27日(火) 1,4枚目のみOLYMPUS XZ-10) 





51年前の1965年8月28日には

網走のユースホステル“友愛荘”から“層雲峡ユースホステル”にやってきている。

その時に“層雲峡”で撮った写真は翌29日朝に撮った3枚しか無い。

いったい“層雲峡”で何を見ていたのだろうか。

その3枚の写真を眺めていても、さっぱり記憶が蘇ってこないのだ。


ランチを摂った“朝陽リゾートホテル”のロビーで掃除をしている年配の女性に

タブレットに収めた51年前の写真3点を見てもらい

ユースホステルとバス停はどのあたりなのかを訊ねてみた。

その女性の話では「このホテルを出て国道39号を右へ向かうと

バスターミナルがあって、そこからすぐのところにありますよ」」

「黒岳に行く道路沿いです」ということだった。


“層雲峡ユースホステル”の前にて

650829層雲峡-1

Saas-Feeの風の後ろが黒岳へ通じる道だそうだ。


650829層雲峡YH

現在も“層雲峡ユースホステル”は存在しているとのことなので

ホテルを出て国道を歩き始めたが一向に信号が見えてこない。

こりゃあ、バスの出発に間に合わなくなるぞ~

諦めてホテルに戻ると先ほどの女性が仕事を続けていたので

「かなり遠いですねえ」と声をかけると

「信号の向こうですけど・・・信号のことをお伝えしなかったですね」

Saas-Feeの風には信号がまったく見えなかったから

もっと先まで歩く必要があったのだろう。


今回“層雲峡”を撮った最下段の写真にホテルらしき高層の建物が見えており

そのあたりが層雲峡温泉街になるのでユースホステルもその中にあると思う。

休憩時間が長ければ行って、写真を撮って戻ってこれたのだけどなあ~。

残念っ


“層雲峡”のバス停にて

650829層雲峡-2

中央奥に見える3枚の四角い看板は屋号を示すものかと思っていたが

その女性「あそこは店や旅館ではなくてちょっとした物置きだったような・・」


51年前にはこのバス停からバスに乗り国鉄・上川駅へ

そこから鉄道で稚内に向かっている。


上川駅にて

650829国鉄・上川駅

現在の上川駅はどのような駅舎になっているのだろう。

Saas-Feeの風と一緒に写っている木彫りの熊はどうなったかな。

右の女児には今ではお孫さんがいるかも・・・。


(撮影 1965年08月29日(日)  プリント写真をスキャニング)


“層雲峡ユースホステル”のスタンプ

層雲峡YHスタンプ





ここまでの様子はこちらで

“旭川駅弁“かに三昧” 北海道へ出発前に~(^^♪”

“北海道大雪山系の紅葉を見てきた”

“新千歳空港から然別湖へ・・・“日勝峠”と“扇ケ原展望台””

“然別湖の夕焼け朝焼け”

“然別湖の遊覧船に乗る”

“大雪山系随一の絶景“銀泉台”の紅葉”


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層雲峡
お早うございます。

ここは、見に行きました。

バイパスができるまでは、石狩川沿いに走るので、景色が良くみえたそうですが、
長いトンネルを走って、何もみえませんでした。
[ 2016/10/17 08:31 ] [ 編集 ]
おはようございます
滝も見たような?バスツアーでしたので
時間がなくて駆け足でした(笑)
[ 2016/10/17 09:02 ] [ 編集 ]
懐かしいです。
再訪していませんが、懐かしいところです。
層雲峡の観光バスは、屋根部分がガラス張りでしたね。
あれはほかに例がないほどすごい迫力でしたね。
友愛荘という名前は憶えています。手帳はなくした
のですが、なぜか特徴あるネイミングでした。

好男子だったのですね。
[ 2016/10/17 09:09 ] [ 編集 ]
51年前のことが思い出されますねえ。
殆ど同じ行程のニアミスでしたね。
ここはペンフレンドとゆっくり歩きました思い出が多いです。
[ 2016/10/17 09:39 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
若い時に沢山旅行をしてると、現在と比べることが出来、
時の流れを感じられますね。
元気な内に色々と行っておきたいなって、最近強く思いますね(^^ゞ
主人の尻を突いてるんですけどね。
今はダム巡りが忙しくて、相手にして貰えません(笑)
[ 2016/10/17 10:36 ] [ 編集 ]
こんにちは~
健康で歩ける間はあっちこっちに旅をするのが一番ですね。
私の場合は「贅沢すぎるので余り写真は撮りに行きなさんな。」と
近所の人から言われています。
誰にも迷惑をかけずに遠出をするのに一々人の行動にお節介を
する必要はないと思います。
[ 2016/10/17 13:55 ] [ 編集 ]
北海道は彫が深い
さすが、北海道は、断崖絶壁にしても、滝の落差にしても、柱状節理の高さにしてもスケールが違いますね。
51年前に見た景色なんて、とても思い出せませんよ。massanは数年前に見た景色でも、忘れるんだから。
この3人の方々、よく見かけますね。余程仲良しグループの様で。
今でもそうなのかな?。
やはり風さんのイケメン振りが目立ちますね。
きっと51年前は、モテモテだったでしょう。
[ 2016/10/17 18:57 ] [ 編集 ]
層雲峡
ここはまだ紅葉が進んでないですね。
30年ほど前に行ってますが、こんなに見上げる柱状節理の山
絶景ですが、記憶に残ってません。
9月の末でしたが、黒岳がすごく寒かったことを思い出します。
[ 2016/10/17 19:02 ] [ 編集 ]
風さん、こんばんは (^o^)/!
北海道の旅、私が初めて北海道を旅した時を思い出しながら拝見しています。
層雲峡YH、私も泊まりました。
今でも大切に残している、旅の記録を綴ったノートを見てみたら、
層雲峡YHには2泊し、黒岳に登りお鉢平1周し下山後、
写真にもあります滝を見ながら、大函までサイクリングしていました。
それにしても、YHの会員証を今も持っているなんて、うらやましいです。
(私は・・・海外で使用するつもりだったのが、使用する前に盗難に遭ってしまいました。)
[ 2016/10/17 23:37 ] [ 編集 ]
一度は行きたい北海道!
51年前の思い出を再現できるのは素晴らしいですね。
モノクロ時代の写真は殆ど処分しました。
北海道はまだ未知の場所です。
来年は行って見たい北海道です。
[ 2016/10/19 15:14 ] [ 編集 ]
懐かしいモノクロ
古い写真っていいですねえ。こうして比べられるのがスゴイですね。私は止まったお宅から日帰りで上まで登っただけなので何も覚えていません。寒い夏で8月の初めなのに紅葉が始まっていました。リフトの乗り換え場所で仲間の先生に偶然会って同じ学校に勤めているのに「修学旅行?」って彼女が聞いたので連れていた生徒とおお笑いしたことだけは覚えています。
[ 2016/10/19 23:36 ] [ 編集 ]
お早う御座います。
五十年も前の事を良く思い出されますね。
層雲峡からリフトに乗って黒岳へ登って
石室の小屋で泊まった思い出が有ります。
この時は強風で大雪山に登れなくて
黒岳に変更になったと記憶しています。
[ 2016/10/20 11:05 ] [ 編集 ]
突然ですが
至急、当方のブログにお越しください。
[ 2016/10/20 15:55 ] [ 編集 ]
こんばんは
層雲峡の手前に愛別町がありますがそこにエノキダケの
栽培設備を納入していたのでよく層雲峡には行って
いました 数年前大雪山に登った時銀河・流星の滝を
見ましたが懐かしかったですね
[ 2016/10/20 19:57 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、こんにちは~♪
やはり銀泉台より層雲峡の方が紅葉が遅いのですね。
私が19年前の10月初旬に訪れた時の写真を見ると、
層雲峡や銀河流星の滝付近は紅葉していましたが、
銀泉台は終わっていました。
もし再び行くことがあったなら、次は銀泉台の紅葉の
頃に時期を合わせたいと思います。

51年前の写真や層雲峡ユースホステルのスタンプ、
綺麗に保存されていますね。
当時の写真をタブレットに収めて旅行されたそうですが
感慨深いものがあったでしょうね。

男の料理ですが肉じゃがは時々作りますが、
鮭じゃがは初めて知りました。
一度作ってみたいです。

[ 2016/10/23 13:22 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
川沿いに長いトンネルがありましたよ。
その途中に二つの滝もあったと思います、」
バスの中から見えていました。
[ 2016/10/25 10:03 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
バスツアーでは時間に追われますね。
もっとゆっくり見たいところもあるのにね。
[ 2016/10/25 10:05 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
層雲峡巡りでは、そのタイプのバスが好いでしょうね。
Saas-Feeの風は学生時代も今回も
ゆっくり層雲峡を見ていないのですよ。
特に51年前にはYHに泊まっただけのような気がしています。
[ 2016/10/25 10:08 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
そうですね、同じような行程だったようです。
タイムスリップして
その時の三面相さんに会いたいものです(^_-)-☆
[ 2016/10/25 10:10 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
新婚旅行の場所に行ってみるというご夫婦が多いようですよ。
現在は老犬二頭の世話があるので
長期間、二人揃って家を空けられませんので
それをしたくてもできません。
[ 2016/10/25 10:13 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
以前からSaas-Feeの風は歩けるうちに歩いておこうと思って
それを実行していますよ。
最近は膝の調子がどうもおかしい・・・。
ヒアルロン酸注入することになるのかな(-_-;)
[ 2016/10/25 10:16 ] [ 編集 ]
Σ massanさんへ
学生時代にYHを使って旅をした九州の各地を再訪したいと思っています。
社会に出てからは何度も九州へ行ってますが
学生時代に行った場所の中には再訪していない場所が幾つかあるのでね。

写真に写っている中でひとりだけ
音信不通になっている旧クラスメイトがいます。
[ 2016/10/25 10:21 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
Saas-Feeの風は層雲峡すら、ゆっくりと見ていなかったのですよ。
黒岳にも行ってみたかったと後になって思っていました。
今となってはとても無理なことですよ。
[ 2016/10/25 10:23 ] [ 編集 ]
Σ 慕辺未行さんへ
ご無沙汰しております。
その後如何でしょうね。
大変なことを承知していますので
ご自身の体調に気を付けて欲しいと願うばかりです。

二泊なさって層雲峡周辺を楽しまれたのですね。
層雲峡YHの再訪は叶いませんでした。
1968年版ハンドブック収載のYHの写真を見ると
現在の建物によく似ていますから
51年前の姿で健在なのだろうなと推測しています。
[ 2016/10/25 10:30 ] [ 編集 ]
Σ Golfunさんへ
如何ですか。
しばらくブログから離れていました。
後ほどそちらに伺いますね。

父が写真に凝っていた影響でSaas-Feeの風の写っている写真は
ほとんどアルバムに残っています。
そんなアルバムを「含めてあれもこれも断捨離せねばと思っていますが
一日延ばし、一年延ばしになっています。
[ 2016/10/25 10:36 ] [ 編集 ]
Σ agewisdomさんへ
いやあ、そんな偶然の出会いがあるのですねえ。
驚きましたよ。
Saas-Feeの風は小学校時代(兵庫県)の旧友と
卒業以来10数年ぶりに東京の阿佐ヶ谷の道で
ばったりと出会った経験があります。
[ 2016/10/25 10:40 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
ブロ友に黒岳に登ったかたが多いので
ちょっと驚いています。
それほど知られている山ということですね。
Saas-Feeの風は山には縁が無かったので知りませんでした。
黒岳も大雪山系なのでは・・・?
Saas-Feeの風は判っていませんが・・・(^^ゞ
[ 2016/10/25 10:43 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
大変でしたね。
こちらに不審着信はありませんので、ご安心ください。
[ 2016/10/25 10:45 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
そのようなお仕事で関係があったのですか。
このあたりを熟知・・・ですね。
[ 2016/10/25 10:47 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
しばらくブログかから離れていたため失礼ばかりしています。
標高差のためでしょうね、紅葉の差は・・・。
どこかに書いているような気がしますが
然別湖畔のホテルで温泉に浸かっているとき
別のツアー客と話をしているうちに「旭岳の紅葉もきれいだが
銀泉台の紅葉がもっときれいだった」
hiroさん、できれば銀泉台の紅葉をご覧になってください。

ユースホステルの会員証を未だに保管していまして
そのなかにスタンプ欄があるのです。
YHに泊まるとスタンプを押印してくれていました。
現在も同じように押印するのかどうかわかりません。

鮭じゃがは初心者のSaas-Feeの風でも
簡単にできましたからhiroさんなら
もっと簡単にできると思いますよ。
[ 2016/10/25 11:00 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
ニックネームは
スイスの村名に因みます


スイス

偶然 リギ山上(標高1750m)から見えた

スイス空軍ジェット戦闘機6機

(撮影 2008年07月10日)

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