花筐~花がたみ

気ままに各地を歩きながら撮った写真をメインにして・・・


”ベトナムから届いた絵はがき”からの続き>

ベトナムホーチミン市にいるTDが

すべての航空券・ホテル・現地ガイドなどの手配してくれており

Saas-Feeの風の作業はカンボジア・ビザ取得のために

二度、名古屋に出向くことだけだった。


 日程 

2005年4月5日   関西国際空港からホーチミン市

6日、7日   ホーチミン市

ホーチミン市に3泊)

8日正午前   ホーチミン市から空路でカンボジア・シェムリアップへ

9日   シェムリアップ

(シェムリアップに2泊)

10日夜   シェムリアップから空路でホーチミン市

(ホーチミン市に1泊)

11日深夜   ホーチミン市から関西国際空港へ

12日早朝    関西国際空港着


      


2005年4月5日

関西国際空港からベトナムホーチミン市に向かう。

ベトナム航空 VN941   11:15 出発

050405関空ベトナム航空
(撮影 KODAK LS743


ベトナム上空

050405ベトナム上空


タンソンニャット国際空港(Tansonnhat International Airport)には14:45着

(関空から5時間半 日本との時差は2時間)


空港前の駐車場

050405タンソンニャット空港


空港で出迎えてくれたTDとはおよそ30年ぶりくらいの再会になる。


カンボジア滞在を挟み4泊するホテルのノーフォーク(Norfork)にチェックイン

050405ノーフォークウェルカムカード

部屋にはアシスタント・マネージャー(日本人女性)の名刺と花籠が置かれている。


ノーフォークの近くにサイゴン大教会(Cathedral)と

レトロな中央郵便局(Post Office)があり(地図参照)

滞在中に二度、そこへ出かけている。

そのことについては別の機会に・・・。


ノーフォークでひと休みした後、TDに案内されてホテルの近くを散策する。

そのあたりは1975年まで“サイゴン”と称されていたホーチミン市の中心部で

〝プチパリ”と呼ばれた面影が残る市街地になっている。


ホーチミン市人民委員会庁舎 (People's Committee)

050405人民委員会

1908年築 フレンチ・コロニアル様式 

手前正面はホーチミン像


市民劇場 (Opera House)

050405市民劇場

1897年築 フレンチ・コロニアル様式


国営百貨店(Tax Trade Centre)

050405国営百貨店

1880年築・開業  フレンチ・コロニアル様式

地下鉄工事のために2014年9月末に閉鎖されたらしい。


トンドクタン通り (Ton Duc Thang St.)

050405ドントクタン通り

オートバイの群れながら走る様子には吃驚した。

その流れの中を横断して道路の向こう側へと歩くのだが

TDは「普通に一定の速度で歩けば好い、

オートバイが通行者を避けながら走ってくれる」と云うので

そのように道路を横断すると確かにオートバイは旨くSaas-Feeの風を避けてくれる。

通行者が急に立ち止まったり、或いは急に走り出したりすると

オートバイはそれに対応できず衝突する可能性があるということだろう。


ホテル マジェスティック(Hotel Majestic)   1925年築・開業

050405マジェスティックホテル

ドンコイ通り(Dong Khoi St.)とトンドクタン通り (Ton Duc Thang St.)に面して建つ。


サイゴン川

050405サイゴン川

トンドクタン通り (Ton Duc Thang St.)に並行して流れている。

当時の風の神はワゴンRのOEM車であったマツダのAZワゴンを使っていて

それはサイゴン川対岸に立つ看板のワゴンRと同型車なので写真を撮っておいた。


サイゴン川に面したカフェでベトナムコーヒーを味わう。

050405ベトナムコーヒー

初めてのベトナムコーヒーに感動したので

帰国前に器具セットを買ってしまった。


フィルターに粗挽きのコーヒーを入れて中蓋を乗せ

それをネジで締める。

コンデンスミルクを入れたグラスの上にフィルターを乗せる。

お湯を注いで蒸らした後、更に注ぎ抽出する。


カフェで休憩した後は

TDがセッティングしてくれたレストランでディナーだ。

<続く>

(撮影 2005年04月05日(火) 最上段写真を除きプリントのスキャニング)

ここまでの様子はこちらで

”ベトナムから届いた絵はがき”


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ベトナムは良い所のようですね。
前から行きたいと思ってるところのひとつです。
[ 2016/06/27 06:55 ] [ 編集 ]
おはようございます
ベトナム戦争でも破壊されなかった建物があるのですね
オートバイの多さには驚き 日本では見れない光景ですね
[ 2016/06/27 09:10 ] [ 編集 ]
なつかしいです
前回のコメントは、本文をよく読まないで
送信し、失礼しました。
もう10年も前に行かれていたのですね。

私はようやく2年前に行きましたが
オートバイはその頃より増えていますね。
[ 2016/06/27 09:27 ] [ 編集 ]
おはようございます♪
このコーヒーのセットをおみやげに貰ったんだけど、
使い方が分からず、まだネットもない頃でしたので、
調べることも出来ず、長い間食器棚に有りましたが、
邪魔になって捨ててしまいました。
置いとけば良かった(^_^;)
[ 2016/06/27 09:49 ] [ 編集 ]
ホーチミン市
10年も前から、こんなにも、バイクが走っていたのですね。
5年ほどまえに、仕事で行きましたが、バイクの多さには、びっくりしました。
観光はせずに、しごとでしたので、川のほうまではいきませんでした。
[ 2016/06/27 10:00 ] [ 編集 ]
こんにちは
ベトナムコーヒー美味しいですか
現在も使ってるのでしょうか
私は時々ペーパードリップで飲んでます
あさの一時楽しんでます。(笑)
[ 2016/06/27 13:16 ] [ 編集 ]
こんにちは ♪
知人に、年2回ベトナム行く方がいます
いい処‥‥ だ、そうですね~♪

リタイア後には、考えたいです
[ 2016/06/27 14:34 ] [ 編集 ]
こんにちは~
ホーチミン市はバイクが多く走っているのには
驚いています。
その中を横断するのに少々勇気が要りますね。
ベトナムでは、上手に歩行者を避けてバイクは
走ってくれるのですね。
日本とはお国柄に寄ってずいぶん違う事を初めて
知りました。
[ 2016/06/27 15:14 ] [ 編集 ]
こんにちは~。
ベトナムというと、あまり良いイメージを持っていませんでしたね。
Saas-Feeの風さんのブログで印象が変わりましたよ、綺麗な洒落た町ですね。
オートバイの多いことと横切り方は恐怖ですね(笑)。
よく似た状況として、40年前ですが、大阪の出張に行った時に、阪急ビルの通勤時間帯の人の移動の流れを大きな荷物を抱えて横切らなくてはならなくて途方に暮れたことを思い出しました(笑)。
[ 2016/06/27 17:34 ] [ 編集 ]
今晩は
ホテルで写真の様な名刺と花籠が置かれていると
嬉しくなりますね!。
ホーチンミン市には綺麗な建物があり
ベトナムコーヒー用器具セット面白そうですね。

[ 2016/06/27 19:23 ] [ 編集 ]
ベトナム
私にとっては全くの未知の国
バイクの群れはテレビで見かけますが
今でもこんな光景なんでしょうかね。
[ 2016/06/27 19:33 ] [ 編集 ]
こんばんは
30年以上前に近藤紘一さんの「サイゴンから来た妻と娘」などの
シリーズ本を読んでベトナムの人は勤勉で日本人に似ていると好きに
なりました 一度行ってみたいと思っていましたが今は山の様が
優先しています
[ 2016/06/27 21:39 ] [ 編集 ]
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
ホーチミン市人民委員会庁舎や市民劇場などの建物は
フランス統治時代の面影を残し、美しい佇まいですね。
オートバイの多さには驚きました。
この間をぬって歩くのは怖いような気がしますが、
時差も2時間だそうですし、風さんのブログを拝見していたら、
行きたくなりました。ベトナムには雨季があるそうですが、
ちょうど間だったのでしょうか。
お天気にも恵まれ、素敵な旅行となりましたね。
[ 2016/06/28 10:20 ] [ 編集 ]
お早う御座います
海外へも結構行かれておられるんですね。
↓の写真は人が多くパキスタンかと思うほどでした。
もう海外へ行く機会はなさそうです。
[ 2016/06/28 10:39 ] [ 編集 ]
おはようございます
ベトナムは市内が清潔で長閑な感じのする所ですね。
タイの留学生を受け入れた時、
乾季にプーケットに来ることを勧められました。
今は行かなっかことを悔やんでいます。
[ 2016/06/28 10:52 ] [ 編集 ]
Σ 三面相さんへ
どうぞおでかけください。
雨季を避けないとね。
[ 2016/06/30 09:27 ] [ 編集 ]
Σ ヒューマンさんへ
そうですね、
このあたりにはフランス統治時代の佇まいが残っていますよ。
[ 2016/06/30 09:29 ] [ 編集 ]
Σ matsubaraさんへ
写真を撮る時間帯によって
オートバイの台数が変わるのかもわかりませんね。
通勤・通学時には凄い数でした。
[ 2016/06/30 09:30 ] [ 編集 ]
Σ ベルさんへ
ありゃあ~そうでしたか。
実際に淹れ方を見ていないと使い方が判りませんね。
勿体ないなあ~(^^ゞ
[ 2016/06/30 09:32 ] [ 編集 ]
Σ mcnjさんへ
仕事ではなかなか観光できませんね。
でも残念ですよ、せっかくのホーチミン市なのに・・・。
[ 2016/06/30 09:34 ] [ 編集 ]
Σ imaipoさんへ
フフフ、最近はアメリカンですので
使っていないのですよ。
[ 2016/06/30 09:35 ] [ 編集 ]
Σ エゾモモンガさんへ
ベルさんの話では鳥が多いベトナムだそうですから
どうぞカメラ一式持参でお出かけになってください。
[ 2016/06/30 09:37 ] [ 編集 ]
Σ 蓮の花さんへ
最初はビックリしましたが
普通に歩くと簡単に横断できますよ。
[ 2016/06/30 09:38 ] [ 編集 ]
Σ 筑前の国良裕さんへ
フランスが統治していましたから
街路樹の並木道もきれい
公園もきれい
建物は本文に載せたようなコロニアルスタイル
好い街ですよ。
[ 2016/06/30 09:41 ] [ 編集 ]
Σ ktempleさんへ
ノーフォークは高級ホテルなので
それなりのもてなしがありますね。
フランス統治時代の名残を
街のあちこちで見られますよ。
[ 2016/06/30 09:43 ] [ 編集 ]
Σ 大連三世さんへ
テレビの旅番組などでときどき
ホーチミン市の光景を見ることがあります。
同じようなオートバイの群れですよ。
[ 2016/06/30 09:45 ] [ 編集 ]
Σ 熊取のおっちゃんへ
郊外は昔の日本の懐かしい光景に似ていますよ。
山ばかりでなく海外にもお出かけください、フフフ。
[ 2016/06/30 09:46 ] [ 編集 ]
Σ hiroさんへ
hiroさん、おはようございます。
hiroさんのコメントで本文に書いていないことを思い出しました。
TDから「雨季があるので、そのまえにベトナムに・・・」と云われたのです。
雨季は5月からだったかなあ・・・。
そんなことで急いでベトナムに出かけ
雨の降らないベトナムを楽しむことができました。
[ 2016/06/30 09:51 ] [ 編集 ]
Σ ma_kunさんへ
そうそう、ma_kunさんはパキスタンに駐在しておられたのですよね。
ホーチミン市はパキスタンに似ていますか。
最近のパキスタンは危険ですね。
[ 2016/06/30 09:53 ] [ 編集 ]
Σ Golfunさんへ
タイのプーケットはリゾート地でしたね。
タイには風の神は行きましたが
Saas-Feeの風は行ったことがありません。
行く気になったら政情不安になり実行できず
そのままになってます。
[ 2016/06/30 09:56 ] [ 編集 ]
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Saas-Feeの風

Author:Saas-Feeの風
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スイス
ルツェルン旧市街のカペル橋
(撮影 2008年07月09日)

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